【まとめのまとめ】
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長くなるので長文苦手な方は
スルー願います
私の姉がバレエを習っていたので、
ついでだからと私も2歳から
バレエスクールに入れられた
(姉は幼稚園卒園時に辞めた)
2歳から習ってるので
あたりまえだが、
他の子より上手に踊れた
だけどそのバレエ団は、
金持ち優遇主義
発表会に20万出せば主役
・10万で準主役
ド下手くそでも親がお金を
出せば主役のお姫様の役になれる
貧乏ではないけれど私の親は
基本出演料しか出さないので、
いつも脇役だった
そんな中、実力主義の
バレエ団の本部が、
区内に移転してきた
快活なオーナー先生(女性)
レッスンはスパルタ
オーナーへのお中元・お歳暮
・心付けは禁止
発表会出演料は全員一律3万
一番上手な子は主役、
下手くそは脇役
パチンコ屋の社長の娘でも
下手な子は脇役
それを知った母親は、
私をそのバレエ団に転入させた
誰にでも平等に接する
オーナー先生が好きで月
金まで週5で通った私は
すぐにオーナーに気に入られ
2歳からのキャリアがあるので、
発表会ですぐに主役の座を手に入れた
自然と始まる嫉妬と女社会の
ジメジメとしたいじめ
運の悪いことに、転入先の
バレエ団には同じ小学校に
通うA子がいた
バレエのキャリアは当然
2歳から始めている私の方が上
しかし、そこの
バレエ団に関してはA子が半年先輩
だけどA子は半年前に
バレエを始めたばかりなので、
当然幼少期から習っている
私とは雲泥の差
このA子が曲者で、学校で
私の悪口をないことないこと
言いふらした
「私子のお父さんは泥棒で
警察に何度も捕まっている」
等々
(現代なら教育委員会や
弁護士が介入するレベル)
私の父は前科など一切ない
善良なサラリーマンだった
A子のせいで学校でも
いじめにあったが、
スルーしていた
反論せずスルーしていたのが
いけなかったのか、
結果的に私は数年間、
学校でも孤立ししまった
当時のバレエスタジオは
着替えるロッカー室にも
個々のロッカーにも鍵はなかった
レッスンは時間差入れ替えの
2部制で、
私が早い時間のレッスンを受ければ
イジメ一味は遅番なのに
早目に来て私のロッカーを漁り
私が遅番なら早番の
レッスンを受けた後に
ロッカー室に籠り
レッスン中の私のロッカーを漁った
財布から現金が抜かれた
着て帰る服は破られ、
バッグは切り裂かれ、
下駄箱の靴には画鋲
画鋲は2度目以降気を
つければ怪我はしないし
切り裂かれた服は針と糸を
持ち歩いてレッスン後に
自分で毎日縫って着て帰った
皮肉にも裁縫が上達し、
家庭科の成績も上がった
ただ、服にマジックで
「バカ」とか「●ね」とか
落書きされたのとコンパスの
針で自転車を連日パンクさせ
られたのは参った
自転車で通えないので、
1時間近く歩いて通って
足腰が鍛えられて筋力が上がり、
結果的にバレエが上達した
雨の日は電車で帰って
いたけど一度ぶつかった
ふりをして背中を押されて
線路に突き落とされかけたので
それ以降はホームに電車が
入ってくるまで、
列に並ばず背中をしっかり
壁にくっつけていた
レッスンバッグは次々買って
もらっても次々切り裂かれる
為デパートの紙袋に
シューズなどの道具を入れて通った
といっても家には無限に
デパートの紙袋がある
わけではないので最後は
ダイエーのビニール袋を
レッスンバッグにして通った
バレエ団の方針で、
トゥシューズを自宅に
持ち帰ることは禁じられていた
トゥシューズを履く許可を
与えられたばかりの子達は
嬉しくて家でも履いてしまい
講師の目の届かない自宅で
履いて捻挫などの怪我をする
子が多かった為
なのでレッスンが終わると
トゥシューズはスタジオに
置いて帰るのだが私の
トゥシューズは毎日毎日
紐などを切られた
紐だけ購入できるので、
私は毎日他の子よりも早く
スタジオに行き切られた
トゥシューズの紐を針と糸で
縫いつけてからレッスンを
受けレッスン後は
レッスン中に切り裂かれた
私服を縫って補修してから帰った
そしてトゥシューズに
「バカ」とか落書きさ
れたけどそれは消すことは
できなかったので、
私だけ落書きだらけの汚い
シューズで毎日レッスンを受けた
シューズは落書きだらけでボロボロ
バッグはダイエーのスーパーの袋、
私服もボロボロ
快活だと思っていた先生は
イジメられてる私を
シンデレラや小公女セーラ
みでも見たてていたつもりだろうか
気付いているはずなのに、
「頑張りなさい」しか言わなかった
一連のイジメの犯人は
底意地の悪いA子とその取り巻き
宝塚などが思い浮かばれる
この陰湿なイジメだが驚く
ことに私をはじめとする登場
人物は全員小学校34年生
当時は現代でいうキチ
ママなどもいなく、
発表会の当日以外は親が
スタジオに来ることもなく
どこかの母親が子供を
焚きつけて遠隔操作で
イジメをしていたわけではない
小学校34年生達だけの
コミュニティで自発的に起きたイジメ
同級生の男の子達は能天気に
広場で野球をしていたのに女
社会って本当に怖いと、
生後たったの10年で悟った
小学校で孤立していたこともあり、
中学は私立に行く方向で話が
まとまったけど近場の私立
中学はハイレベルな学校しか
なく勉強が大変になったので、
6年生でバレエはアッサリ辞めた
その後、私だけ私立中学に進み、
小学校の友達とは疎遠になり
大学卒業まで一般的な学生
生活をエンジョイできた
そして社会人になり、
お局から多少のイジメは
受けたがバレエ団で体験した
イジメと比べたら屁でもなく
ストレスで病むこともなく
健康に過ごした
そしてあのA子ほど底意地の
悪い女には、
未だ会ったことがない
そんな私もアラフォーになった
昨日実家の母の住民票を
代理で取りに行く為、
実家近くの区役所に行った
番号札を渡されてソファで
待っていると、
総合受付カウンターから
「あの…生活保護の申請を
したいんですけど…」
という声が
チラっとその声の方を見てみると、
見紛うことなくあのA子だった
首元がダルダルのTシャツ、
染めもしない白髪だらけの頭髪
真っ黒になるまで履きこんだ
ボロボロのクロックス
マンガに出てくるような
「貧乏人」の姿だった
そしてA子も同時に私に気付き、
受付係員に案内された方向へ
ダッシュで走って逃げて行った
私の用事はすぐに終わったけれど、
私は区役所に一か所しかない
出入口付近で待っていた
そしてA子がトボトボと
歩いて来て出口に向かった
私はカツカツと早歩きで
A子を抜かし、
一瞬振り返って
「お久しぶり!」とだけ声をかけた
そして区役所前に停めていた、
真っ赤なベンツに乗り込んで
颯爽とA子の前から去ってやった
ちょっとだけ気分がスッキリ
したので、
チラ裏させていただきました
長文を読んで下さった方、
ありがとうございました
読んでてこっちもスッキリ
その時のA子の顔がみたい
かっこいいし朝からスカッとした
しかし凄いいじめだ
よく耐えたね
因果応報だね
窃盗に殺人未遂…いじめの域
超えてるだろ
小学生で取り巻きいるような
状態で歪むとやっぱ真人間に
育つことはないんだな
バレエ団怖い
((((;゚Д゚)))))))
代わりの紙バッグ用意したり
自分で繕い物
するくらいだから
気付かなかったのかもそれを
小学生半ばでやってのけたのがすごい
さすがに親が介入する事態だろ
親はなにやってたんだ?
今だったら初期段階で
保護者が介入してると思いますが
当時は
「イジメられたら
イジメっ子をイジメ返して
らっしゃい!!」
って時代だった
宮沢りえが武田久美子に
イジメられてた
「スワンの涙」の全盛期
なので親も先生も
「主役の宿命ね。
耐えるのよ・・!」って
感じだったと思う
車の趣味が悪いのが残念だな
実はAクラスベースの車だから、
そんなに高くないんだよね
赤は安っぽいから白に
しろって旦那に言われ
てたけどA子に再会するとは
思ってもみなかったから
ワガママ言って赤にして
本当によかったと思った
A子は多分、AクラスもS
クラスも違いがわからないと思う
ベンツの中では安い車だから
国産車と値段は変わらないんだ
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