伝説の名勝負シリーズ / Memorial matches
https://www.youtube.com/playlist?list...
2006年ドイツW杯、グループリーグ第3節。ブラジルの英雄ジーコ率いる日本代表と、彼の母国にしてサッカー王国であるブラジル代表が対戦。
中田英寿、中村俊輔ら攻撃的MFを重用し、左SBにウイングの三都主アレサンドロをコンバートするなど大胆な采配を振るってきたジーコジャパン。そこに1999年ワールドユース準優勝メンバーが融合し、史上最強の呼び声も高かった。だが第1戦でオーストラリアに衝撃的な逆転負けを喫し、第2戦はクロアチアとスコアレスドロー…追い詰められた日本代表は、最終戦でブラジル相手に2点差での勝利が絶対条件となった。
ブラジル代表は、94年W杯で同国を優勝に導いたパレイラ監督が指揮。こちらもジーコ同様に大胆な攻撃的布陣を好み、ロナウド、ロナウジーニョ、カカ、アドリアーノによる魔法の4人『カルテット・マジコ』を結成。他にも超ドリブラーのロビーニョ、七色の右足ジュニーニョ・ペルナンブカーノなど多種多様なファンタジスタをそろえた。だがチームの連携はちぐはぐで、ここまで2連勝するもその真価はまだ疑問の余地があった。
迎えた第3戦、舞台はボルシア・ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク。約65,000人がブラジル代表のスーパープレーを待ちわびる中、先制ゴールをあげたのは意外な男だった。前半34分、SB三都主アレサンドロが絶妙なスルーパスを出し、抜け出したFW玉田圭司が豪快に蹴りこんだ。まさかの展開に騒然とするスタジアム…だがそれは、眠っていたサッカー王国を目覚めさせる合図でしかなかった。
壮絶な猛攻を受け続け、ついに力尽きたジーコジャパン。試合後インタビューで玉田圭司は苦笑交じりに言った。「僕のゴールが、ブラジルを本気にさせちゃったかな…(笑)」
![post-title](https://i.ytimg.com/vi/k5DnmUXmXBA/hqdefault.jpg?sqp=-oaymwEZCNACELwBSFXyq4qpAwsIARUAAIhCGAFwAQ==&rs=AOn4CLCsgZ5FRClPi-J6qaJ0084g5ophDA)
マジコ サッカー 在 デコのプレイ集【エル・マジコ】 | サッカー, バルサ, プレイ 的推薦與評價
2021/07/02 - "Deco" Anderson Luis de Souza - Best SkillBGM : TaQ - Akashic Record. ... <看更多>