関節に乗っからない。
これは関節を浮かせなさい!
というわけでも、
関節を使わない!
というわけでもなくって、
関節を動かしている、
そしてとめている筋肉たちを
しっかり使って動きなさい。
という事。
関節とは
骨と骨がぶつかるところでしたよね?
そしてそれをつなげているのが靱帯。
そんでもって、
その周りに色々なものが
引っ付いていますが
筋肉が
骨を動かしているんでしたよね?
だから、
関節の周りの筋肉を使って
関節を安定させ、
プレッシャーを分散し、
次にすばやく動ける準備をしてあげること。
ちなみに
そうすることでケガのリスクも下がります。
骨から動く。
というのも、
骨自体が勝手に動いちゃうんではなくって、
骨=体、腕、脚の真ん中を感じて動かす、
だったり、
筋肉を考えすぎず、
ピュアな動き自体を考える、
という事だったりするし、
はたまた、
全ての筋肉をバランスよく使って欲しい、
という言葉なのかもしれません。
(上の部分だけ力む、
とか下だけで保つとかではなくって、
センターを感じる=骨、という意味で)
ここらへんは、
先生の意思によって変わってきてしまう。
だからこそ、
さっき挙げたように教師の役目のひとつとして、
「何を伝えているのか」
を明確にする必要があるのです。
生徒の皆さん。
分からなかったら先生に聞いていいんですよ。
教師の皆さん。
自分でも良く分からない注意があったら
使わないほうが賢明です笑
私も昔、
ピルエットの出来ない生徒をみて
「引きあがっていないせいだ」と
思い込んでいましたが、
引き上げが出来たら
ピルエットが出来るか?といったら否。
若気の至りという事にしておきます・・・
DLSブログ「関節に乗っからない!?
骨から動く!?バレエ注意の考え方」より。
http://ow.ly/j1eW50kl1uh
ちなみに、セミナー中にも感じることですが、
生徒達、先生を使えばいいのに。
お金払っているのは、つまりお客さんは貴方です。
分からなかったら聞きなさい。
そのためには、先生の言葉をしっかりと聞いて、
自分で考える頭が必要です。
ホントウに分からないと、
人間は質問さえ考えられません。
でも、あなたの大切な夢なんでしょう?
じゃ、勇気をださないと。
ご両親もそうだと思う。
先生に不満、懸念があるなら、
相談すればいいのに。
そこで、意思疎通ができないならば、
スタジオを辞めるためにリサーチを
始めればいい。
でもね、私の出会う先生がたは、
生徒のためを思ってくれているので、
相談すれば、
「ああよかった、実は私も・・・」
って事もあるんですよ。
なによりも!
顔が見えないからって
私に相談メールしても、
コミュニケーションができていない、
って叱られるだけですよ?
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日本人だからコミュニケーションが苦手、
っていうのも言い訳だと私はおもう。
よく、
日本はそういうところではないから、って言われます。
私が海外で働いているからでしょう。
でもね、こちらの生徒でもシャイな子はいますし、
日本人でもしっかりと自分の意見を言える人もいます。
これだけ国際社会になってきて、
そんなに大きな差はないのではないでしょうか。
ただね、10年以上バレエ学校で働いていて
気づいたことはあります。
最近の日本人留学生は本を読まない。
他のことに関心が全くない。
そして日本語の本を読まない子達の方が、英語ができない。
ここには脳科学で証明されたつながりがあるわけです。
どうやったら相手に通じるだろう?とか
何を相手が言いたかったんだろう?と考える分野は
言語と関係なく発達させることができるってことね。
逆にみると、
英語の勉強をしなくても、日本語の練習をしていたら
成長するってことですよ!
誰かを言い負かせ!って言っているわけではありません。
人の話を聞く、理解するっていうのは
誰でも、どの国でもできます。
そして自分から手を挙げろ!ってわけではないけれど、
聞かれたら、照れ笑いをして答えないのではなく、
カタコトでも頑張って意思表明をするというのは大事でしょう?
ターンアウトやアラベスクが
バレエを辞めてからの人生に必要になることは
ほとんどないと思います。
だけどね、
コミュニケーション能力が社会で必要でないことは
絶対にありえません。
どんな企業に就職しても、どんな人生を送っても、
他の人間とコミュニケーションを取らないで
一生を終えるなんて不可能。
そして、ストーリーを伝えるバレエで、
本を読むのが苦手だったらかなり問題じゃないかっ!?
DLSブログ「会話力、英語、留学、ダンサー。」より
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おはようございます。
今までつま先に関してとか、ポワントに関しての記事はたくさん書いてきたけれど今日は親の目線から見てみました。
幼いうちにポワントを履くという危険性はDLS読者ならもう知っていると思うけれど、
10歳の子が自分の意思でポワントを履くか否か考えているわけがなくって。
だからこそ、親と教師の方で知識を増やし、コミュニケーションをしていかないといけないんですよね。
http://www.dancerslifesupport.com/pointe-3/