#samanthathavasa gave me this brilliant bag yesterday.😍👜✨ it had joined my favorite bags in this summer!!🤗
先週頂いた #サマンサタバサ のバッグ早速今日から使ってます♡やっぱり可愛い!ありがとうございます♡
#え
#バッグよりも足の日焼けが気になる …?
#むしろこの光景が見慣れすぎて
#くるぶしに境い目のない足を見ると
#あっ普通の足ってこんな感じなんだ
#ってたまーに感動させられる
#でも街の人たちはこの靴下焼けを見慣れてないから
#いつも三度見くらいされてしまう
#靴下焼けが無い自分の足を
#見れる日は来るのだろうか… 🤔
#サマンサタバサ #samanthathavasa #golf #golferstan #weekoff
同時也有8部Youtube影片,追蹤數超過160萬的網紅ブライトサイド | Bright Side Japan,也在其Youtube影片中提到,アメリカはとても素晴らしい国。でも、初めて旅行に行くという人は「え?」と思うような疑問がたくさんあるでしょう。例えば、なぜアメリカの人々はとにかく笑顔なのか?なぜ室内でも靴を履くのか?なぜメートル法を使わないのか?そこで今回は、旅行者が疑問に思う事を紹介していきます。 関連ビデオ: アメリカ...
むしろこの光景が見慣れすぎて 在 ブライトサイド | Bright Side Japan Youtube 的最讚貼文
アメリカはとても素晴らしい国。でも、初めて旅行に行くという人は「え?」と思うような疑問がたくさんあるでしょう。例えば、なぜアメリカの人々はとにかく笑顔なのか?なぜ室内でも靴を履くのか?なぜメートル法を使わないのか?そこで今回は、旅行者が疑問に思う事を紹介していきます。
関連ビデオ:
アメリカ各州のベストとワーストは? https://youtu.be/1gGsIoa4Ijg
アメリカ人も知らないアメリカの雑学10 https://youtu.be/NdzanR9LTIo
世界の不良たち https://youtu.be/lFYidtFVI5k
音楽:
Epidemic Soundより https://www.epidemicsound.com/
タイムスタンプ:
笑顔が当たり前 0:17
「最近、どう?」0:38
アメリカのデリはとにかくすごい 0:59
優しいウエイター 1:19
飲み物すべてに氷が入っている 1:33
大きいピクルス 1:49
大きいMサイズ 2:06
アメリカのサラダ 2:23
チップが面倒くさい2:40
13のルール 3:03
室内で靴を履く 3:18
クローゼット専用の部屋 3:32
「自由な国」 3:44
ハイキング! 4:01
コマーシャルが長い 4:19
あちこちにアメリカの国旗がある 4:37
アメリカのお金 4:50
アメリカの人はよく働く 5:07
アメリカのタクシー 5:33
クレジットカード 5:50
変な公共のトイレ 6:08
税抜の価格表示 6:28
エアコン 6:47
持ち手が付いていないスーパーの紙袋 7:04
薬局 7:19
メートル法 7:32
贈り物 7:47
赤ちゃんの名前 8:20
海外旅行 8:36
グッドラック・チャーリー(2010-2014年 テレビ番組):ディズニーより、https://disneynow.go.com/shows/good-luck-charlie
アニメーションはブライトサイドより作成されています。
概要:
―周りの人はみんな優しくて、本当に素晴らしいと思います。でも、何故かアメリカの人、特にウエイターの人は常に「大丈夫ですか?」と聞いてくるんです。口いっぱいピザを食べてる時に聞かれると、答えにくいですよね!
―アメリカのサラダにも驚きました。例えばイタリアでは、サラダを注文するとトマト、キュウリ、そしてパプリカなど新鮮な野菜が出てきますが・・・アメリカのサラダはほとんどレタスだけなんです!
―僕のアメリカ人のルームメイトは、部屋の中でも靴を脱ぎません。彼だけそうなのかな?と思っていたけど周りの人も脱がないんです。一人だけ家の中で靴下を履いたり裸足で歩く時、おかしいって思われているかもしれませんね?
―アメリカが「自由な国」だと改めて認識した事があります。それは、人々が自由に外でもパジャマを着ている光景を見た時に思いました。
―アメリカに引っ越して数週間経った時、新しくできた友達にハイキングに連れていってもらいました。アメリカでは定番みたいですね!
―週末はテレビを見る事が多いです。何よりもコマーシャルが本当に長い!一回、あまりにもコマーシャルが長すぎて寝ちゃった事があります。
―他の驚いた事とは、アメリカでは国旗をあちこちで見かける事があるという事。
―アメリカの人々は、だらしない人が少ない印象があります!ヨーロッパの国と比較するとたくさん働いて休暇も少なくて、ちょっと悲しいですよね。
―もう一つ恐ろしい事と言えば、公共のトイレ。ドアのスキマが大きすぎるんです!
―持ち手が付いていない茶色のスーパーの紙袋も僕は理解ができません。持ちにくいし、すぐに壊れちゃうんです。
―測定についても僕はたまに混乱します。未だにマイル、フィート、インチが理解できません。全世界はメートル法を使っているのに!
―贈り物を渡した時もそう。アメリアでは、プレゼントをもらったらみんなの前ですぐに開ける習慣があります!
―何よりも疑問に思うのが、なんでアメリカの人々はそこまで旅行をしないのか、という事。確かに国内旅行やロード・トリップの方が安く済むけど、新しい国に行くのは楽しいですよね?
ブライトサイドのチャンネル登録 https://goo.gl/31w525
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ソーシャルメディア関連
5分でできるDIY Youtube https://goo.gl/ffui6
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声の提供
さくらい声優事務所
むしろこの光景が見慣れすぎて 在 Genの本棚食堂 Youtube 的最佳貼文
私が仕事を終えて事務所から出た頃、空には深い藍色をした夜が、焼けるような夕陽を飲み込もうとする姿があった。その光景はこの世の物とは思えない程壮大で、美しく、悲しさに満ちていた。
それは私にとって掛け替えのない記憶を突然に呼び起こした。私がまだ少年と呼べる歳の頃に想った人の古い記憶だ。彼女へ抱いた感情は恋よりもずっと濃く、愛よりもずっと淡かった。
彼女の柔らかく細い髪が、透き通るグレーの虹彩が、小麦色の滑らかな肌が、特別な力を感じる声が、海馬の奥底から次々に湧きだし、私の全てを満たしていく。
彼女は言った。
『私は確かにあなたの前に存在しているけれど、大半の人にとってはいないも同じ』
『幸せって掴むものじゃなくて気づくものだと思う。そうあって欲しいと私は思う』
『あなたの詩を書いてみたけれど、ひどい出来ね』
『私にはまだ恋愛ってものが分からない。でも、ちゃんとそれなりの幸せは感じてるの』
『いつか、必ず会える。そしたらまた、春風の気持ち良い野原でも作ってリルケの話でもしながら、すみれのサンドウィッチを食べようよ』
目を細め、静かな笑みを見せながら、彼女はいつもそう言うのだ。その顔は私の経験してきた何よりも愛おしかった。
それなのになぜ、忘れてしまったのだろうか。
あれほど大切に思っていた人の事をどうして数十年何も思い出さずにいられたのか。
一体いつから。
その起点を思い出す事はできなかった。まるで夢と現実の境界線のように。
彼女を忘れたこれまでの人生は、本当に自分の人生だったのだろうか。そう考えた時、私の脳裏には、これまで両眼で見てきた光景の数々がフラッシュバックした。
アルバイトをしていた三軒茶屋の小さなレコードショップとその主人。
25の時、共に事務所を立ち上げ、30年以上仕事をしてきた同僚の岡島。
素朴で温かいチャペルでの挙式。真っ白なドレスに身を包んだ妻。
三鷹に買った、小さなセコイア並木の見えるマンション。
自分の腕の中で幸せそうな寝息を吐く娘の、溶けてなくなってしまいそうな頬。
これは誰の人生だ?
私はその場に立ち尽くし、ひどく混乱した。古びた心臓の鼓動は早まり、渇ききった額には汗が滲む。
「──さん。宮本さん」
部下の津島が声をかけてくれるまで、私は瞬きさえすることができなかった。
「大丈夫ですか?その、顔色があまりよくないみたいで」
彼は私の顔を覗き込むように言った。
「あぁ。大丈夫だよ。ただ、すまないんだが笹山くんとの食事はキャンセルさせてくれないかな。少し気分が悪い」
「分かりました。笹山さんには伝えておきます。またいつでも飲めますから」
「申し訳ないね」
「私が言うのも何ですけど、本当に気にしないでください。とにかく、今日は家に帰ってゆっくり休んでください」
「ありがとう」
私がそう言うと、彼は後輩の小林を連れて飲食街の方へ消えていった。
私は自分の立つ場所の辺りを見回した。目に映るのはいずこへともなく歩きすぎていく無数の人々の姿と山脈のように連なり、赤く点滅する高層ビル群の陰だった。それは水晶体が白濁する程見慣れた光景のはずだった。
ここはどこだろうか。
私はいまどこに立っている。
一体、どこへ向かえばいい。
時間が経てば経つほど、思考はかき混ぜられ、気分が悪くなる。そんな中、溢れ出る記憶の中のとある言葉だけが、私を少しばかり安心させた。
『どこにも行き場がなくて、どうしようもなくなったら私の所に来なさい。あなたが望めば必ずここへ来られるから』
それはすみれさんの言葉だった。当時、身の裂けるような思いをしていた私に掛けてくれた何よりも温かい言葉だった。
私は目元を強く押さえて深く息を吸い、足を前へ踏み出した。
繁華街の大通りから一本裏手に入ると、雑居ビルに囲まれた暗い路地がある。そのビルの間の道とは言えない道へ入り込み、眠る浮浪者を跨ぎながら、行けるところまで進んでいく。
雑居ビルの隙間から見える空は、完全な夜へと変わっていたが、未だ太陽は煌々と光っている。
それはあまりに不自然で、奇妙な光景だった。
そしてそれを、私は蘇った記憶の中で目にしていた。
その場所は私がもといた現実の世界ではない。
「君の作った世界だ」
私は禍々しい太陽へ向かって言った。
ここにいる人もビルも、塵も光も、何もかも、君が作った世界だ。
この空は、彼女が初めて作った世界の空だ。今にも霧のように消えて無くなってしまいそうな彼女は、書斎の小さな窓を通してこの空をぼんやりと見ていた。
『この家はあなたの世界にいた頃暮らしていた家なの。この書斎でいつも母が扉の鍵を開けてくれるのを待ってた。母の事も、この家の事も嫌で嫌で仕方なかったのに、結局ここに帰って来る。自分の存在を確かめるにはどうしてもこの場所が必要なの。ほんと皮肉だよね』
それから程なくして、彼女は部屋だけを残して僕の前から跡形もなく消えてしまった。
行きついた果てには、飲食テナントの入ったビルの裏口があった。大きな換気扇からは、賑やかな光と音、古い油の匂いがした。私はその脇にある錆びた扉の前に立ち、煙草の吸殻を踏みながら、すみれさんの事を考えた。
そして、錆びたドアノブを回し、軋む音を立てながらゆっくりと引いた。その手には、どこか懐かしい感覚が流れ、やがて全身へ回っていった。
扉の先には、そこにあるはずの飲食店とは異なる店があった。オーク材をふんだんに使った重厚なテーブルが並び、古い電球が色褪せた光で室内をぼんやりと照らしている。部屋の隅のレコードは回り続け、聞いたこのない女性ボーカルのバンド曲を流している。客席には、顔と声の存在しない者達が座り込み、じっと何かを考え続けている。どこにでもあるのに、どこにもない部屋。いつでもあるのにいつでもない部屋。ここはそう言う場所だった。
「いらっしゃい」
カウンターの中からそう話すのは、すみれさんだった。50年前と何も変わりのない声や姿がそこにはあった。
「すみれさん」
私はドアを閉めながら言った。
「宮本君、随分大人になったのね」
そう言いながら、彼女は髭を撫でるような仕草をした。短く切り揃えられた黒髪、整った容姿に陶器の様な質感の肌はある種、彫刻のような冷たく静かな美しさがあるけれど、その中はユーモアと茶目っ気のある温かさが満ちている。
「おひさしぶりです。すみれさんは変わりないようで。いつの間にか、歳越えちゃいましたね」
私は笑いながらそう言い、同時にひどく悲しくなった。自分だけが年老いた事実が言葉にした後に重くのしかかったのだ。
「何も変わらないわ。良くも悪くもね。ねぇ、あなた今までどこにいたの?」
「分かりません。彼女が作った世界のどこか、だと思います。そのことに気づいたのはたった今ですけれど。気づくのが遅すぎました。僕はあの世界で、彼女の事なんか何も思い出さず、他人のような人生を何十年も生きてきました。こんな可笑しな話がありますか。一番浮ばれないのは私の死んだ妻と娘ですよ」
私は悔しさと苛立ちを含んだ口調でそう言った。
「分かっていると思うけれど、あの子の作る世界に時間の概念は存在していない。その姿だってあなたが無意識に作り出してるイメージよ」
「そんなことは分かってますよ。それでも、僕には50年以上過ごした感覚がどうしようもない程この身体に染み付いているんです。とてもじゃないが、以前の僕になんて戻れません」
僕がそう言うと、彼女は小さなポットに火をかけた。
「記憶を消したければ消せばいい。その感覚だって消えるだろうし、その姿だって勿論元に戻れると思う。でもそれであなたは、あの子は納得できるの?」
「僕は──」
するとすみれさんは手を前に出した。
「まずは席に掛けて。焦らずゆっくり話しましょう。時間はあるもの」
そう言うと、彼女は笑みを見せた。その姿に、僕はすっかり興奮をそぎ落とされてしまい、深いため息を吐きながら革張りのカウンターチェアに浅く腰かけた。
「何か食べる?」
彼女は食器の整理をしながら言った。
僕の脳裏に浮かんだものは、タマゴハムサンドだった。あの頃、この店に来るたびに食べていたメニューだ。
「タマゴハムサンド」
「たまごは?」
「たっぷりで」
するとすみれさんは嬉しそうな笑みを見せた。
「ちょっと待っててね」
彼女は木皿の上に盛られたゆで卵の一つを取り、細かくカットしてビーカーに入れた。そしてマヨネーズと他いくつかの調味料を混ぜてタマゴサラダを作り、大きな鉄のフライパンでハム2枚をさっと焼いて焦げ目のついたパンにそれらをまとめて挟んだ。
僕はその一連の無駄のない流れをぼんやりと見ながら、ふと呟いた。
「彼女が戻って来たんだと思います」
すると彼女はテーブルにタマゴハムサンドと珈琲の入ったマグを置いた。
「熱い内に」
僕は言われるがままに一口噛り付いた。卵の優しい味に、マスタードの酸味と砂糖の甘味、ハムの塩味が不思議なくらいよく合う。すみれさんの味だった。
「美味しいです。すごく」
「そう言う言葉を貰えるとやっぱり作り甲斐があるわね」
彼女はカウンターに両肘をつきながら言った。
それから僕は淹れたての珈琲を喉に通した。一口飲むだけで、随分と気分が落ち着き、平静を取り戻した。
そんな僕を見ながら、すみれさんは一つ一つの言葉を紡ぐように話した。
「あの子については、私もまだ何も知らない。どういう形になって、どこに存在しているのか。手掛かり一つ見つけられていない。でも、あの世界が残っている限り、彼女は必ず生きている。そしてあなたを呼んでいる。他の誰でもなく、あなたを。だから探してあげて」
「はい」
僕は彼女のサンドウィッチを平らげ、珈琲を飲み干すと、彼女から当時使っていた鞄を受取った。中には瑞々しいリンゴにノートと鉛筆、そしてリルケの詩集が入っていた。
「ほんと、何も変わりませんねここは」
僕は鞄を背負い、再びドアの前に立った。そこにはもう、少年だった僕でも、老人だった私もいなかった。
「すみれさん、また会えますか?」
僕がそう言うと、彼女は笑みを見せた。
「あなたがそれを望むなら」
BGM:J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 第24番 ロ短調 BWV869(J.S.Bach:The Well Tempered Clavier No.1 in B minor, BWV869)
むしろこの光景が見慣れすぎて 在 まとめまとめの Youtube 的最佳解答
【まとめのまとめ】
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高校の時、母親が病気で
亡くなった。
父は弱い人だったのだと思う。
苦しむ母親から目をそらして、
他に恋人を作って、母親が
亡くなると家を出ていった。
「高校卒業までは面倒をみる。
その後は自力で暮らしてくれ」
受験も追い込みに入る3年生の秋、
わたしはこうして
独り暮らしを始めることになった。
わたしの通っていた高校は
進学校で、
ほぼ100%の生徒が
大学を目指していた。
わたしだけ、
大学受験という目標は消えた。
授業料や家賃や光熱費は
父が負担していた。
生活費は送ってもらえなかった。
どこを探しても家には
お金がなかった。
父の新しい相手は他人の
奥さんだった。
きっと慰謝料のために
何もかも持っていったのだろう。
わたしは母の死から
立ち直れていなかった。
バイトと奨学金で自力で
進学することすら
思いつかない世間知らずの
甘えた娘だった。
「お金を送って」
と父に連絡すらしなかった。
父を憎みすぎて声を
聞きたくなかったから。
目先のお金がなかった。
受験勉強する友人から
離れてアルバイトを始めた。
お小遣いをかせぐバイトは
あんなに楽しかったのに。
食べるものがなくて
追い詰められてする
バイトは苦しいだけだった。
心配してくれる友人はいた。
大人の人も。
父の噂がひろがり、
わたしは恥ずかしさと情けなさで、
周囲の人から距離をおいた。
年が明けて、
TVでセンター試験の
話題が出始めたころ、
心が折れた。
バイトに追われてはいたが、
惰性で勉強は続けていた。
それをやめた。
年末年始のわずかな
バイト料を持って、
わたしは家出をした。
昔は仲良しの家族が住んでいた、
もう誰もいない賃貸
マンションから逃げた。
3年生の登校日はもう
ほとんどない。
誰も心配もしないし
探そうともしないはず。
遠い場所まで逃げた。
冬の家出はつらい。
考え事をしたいだけなのに、
寒くて外にはいられない。
怪しまれないように
ネカフェを転々として、
お金はどんどん減っていった。
最悪の決心をした。
援〇をしよう。
体を売ろう。
街に立って親切そうな人に
こちらから声をかけることにした。
良さそうな人はなかなか
見つからない。
ようやく優しそうな
30代くらいの人に目をつけた。
声をかける前に目が合った。
「何か?」
「あの…」
練習したはずなのに、
わたしと遊びませんか、
とは言えなかった。
その人は察したらしかった。
じろじろと見られた。
警察の人かも知れないと
思っておびえた。
「家出?」頷くわたし。
「お金がない?」また頷く。
「泊まるあては?」首を横に振る。
男の人は少し考え込んだ。
そして
「一緒においで」
といった。
立派なマンションに着いて、
少し驚いた。
エレベーターで上がり、
男の人は「ただいま」と
いってドアを開け
わたしに「上がって」といった。
「おかえり」と若くて
綺麗な女の人が出てきた
ときは市ぬほど驚いた。
「あら、こちらは?」
「俺もよく知らん。
家出してきて困ってるらしい」
「ええ?
あら、それは、えっと、
あ、とにかく上がってね」
奥さんらしかった。
すごく驚いて慌てていた。
先にお風呂をすすめられた。
その間に夫婦会議があったようだ。
わたしがお風呂から出ると、
奥さんはすっかり落ち着いていて
「大変だったね。
すぐご飯にするから」
と笑いかけてきた。
こんな展開になるとは
思わなかった。
どっと安心した。
事情はきかれなかった。
でも黙っていたら怪しまれるし、
間が持たない。
食後のお茶の時間、
わたしは勝手に自分の
事情を説明した。
時々、質問された。
2人とも真剣にきいてくれた。
奥さんは口に手をあてて
「つらいわね」
と涙声でいってくれた。
旦那さんも
「つらいな、それ」
といって黙ってしまった。
わたしは思わず泣き出してしまい、
ご夫婦はわたしが泣き
止むまで長いこと待って
いてくれた。
それから覚悟を決めて、
旦那さんに援助交際を
持ちかけようとしたことを謝った。
信じてもらえる自信は
なかったけど、
今回が初めてだと必死に強調した。
怖かった、もう二度と
しないと言った。
奥さんは
「ああ、そういうことか」
と旦那さんの方をちらっと
見て笑った。
「成功してたら旦那と
あなたをグーで殴るとこだった」
「もうこんなこと考えるのもだめ」
優しく言われた。
怒られはしなかった。
「ごめんなさい」
と繰り返して、また泣いた。
旦那さんは30歳、
奥さんは24歳。
新婚さんだった。
「落ち着くまで泊まって
いくといい」
お言葉に甘えることになった。
翌日、学校の先生に連絡を
いれてくれた。
「そうですか、
よろしくっていわれたよ。
冷たいもんだな」
旦那さんは苦笑いしてた。
騒ぎになってなくてよかった。
「のんびりしててね」
何日かはそうした。
いつまでも何もしないで
いると申し訳ない。
奥さんの家事を手伝わせて
もらうことにした。
奥さんは優しくて明るくて、
急に姉ができたような気がした。
2人並んで旦那さんに
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
を言うようになった。
「不思議な光景だな」
と旦那さんは笑った。
ご夫婦に相談に乗ってもらって、
今後のことを話した。
「地元が嫌ならこっちで職
探ししたら?
こうなったら最後まで協力するよ」
そうしますといって
卒業式に出るために一度帰宅した。
お寺に行って母のお墓の
供養のことを頼んだ。
卒業式の後、安い菓子
折りを持って、
近所や学校の先生や友人
宅に挨拶回りした。
父には
「○○で働きます。
引っ越すので後始末よろしく」
とだけ連絡した。
みんな旦那さんの
アドバイスに従ったこと。
「それでいい。
けじめは大事だよ」
と旦那さんに言われた。
父からは卒業祝いか手切れ金か、
いくらかお金が振り込まれた。
「いまさら」
と腹が立った。
「無視されるよりましだと
考えたら」
と慰められた。
そのお金で引越しができた。
ご夫婦の近所のアパートを
紹介してもらった。
心苦しかったけど、お金を
借りて敷金と礼金を払った。
アルバイトはすぐ見つかった。
バイトしながら正社員の
口を探す日々が始まった。
最初は疲れてしまって、
食事はご夫婦の
お世話にばかりなっていた。
奥さんが何かと物をもって
きてくれた。
2週間くらいで体が慣れて
自活できるようになった。
今はある会社で経理事務を
やっている。
節約すれば貯金もできる。
正社員として決まったとき、
ご夫婦はすごく喜んでくれた。
「娘が独立したみたいだ」
と旦那さんは笑った。
「妹でしょ」
と奥さんも笑った。
「俺が12歳のときにできた娘」
と旦那さんがいった。
年齢でいえばそうなる。
ご夫婦にいろいろ借りて
しまったお金も少しずつ
返せている。
まだ先は長いけど。
どうしてこんなに親切に
してくれたのか聞いたことがある。
「たまたまだよ」
と言われた。
「誰でも助けるかというと
そうじゃないが。
でも放っとけない」
ご夫婦のこともいろいろときいた。
わたしほどじゃないけど、
お2人ともあまり良い家庭
環境ではなかったこと。
それで意気投合して温かい
家庭を作ろうと、
奥さんが卒業してすぐに
結婚したこと。
「そうは見えません。
奥さんはずっと幸せに
育ったお嬢様みたい」
というと
「あら嬉しいことを」
と奥さんは笑った。
「俺のおかげだな」
と旦那さんがいった。
「でもね、きみには
悪いけど、俺たち、きみ
以上にきみのお父さんを
嫌いかもしれないよ」
と言われた。
「子供捨てるような親はね、
大嫌いなんだ」
と旦那さんがいった。
奥さんが頷いて、わたしの方を見て
「ごめんね」
といった。
今でもご夫婦のお宅を
たまに訪ねている。
仲良しのご夫婦を見るのが
好きだから。
自分の両親も昔は
こうだったと思うとつらくなる。
でも、このお2人の
おかげで将来は自分も
温かい家庭を持ちたいと
思うことができる。
わたしには母がいた。
亡くなってしまったけど
優しかった母。
優しかった父はどこかに
消えてしまった。
かわりに6歳年上の
お姉さんができた。
12歳年上のお父さんもできた。
以上です。
たまたま遅く帰宅したおかげで、
リアルタイムに読ませて
いただきました。
エエ話や ・゚・つД`)・゚・
いい話すぎて泣いた
つらすぎるよ…。
仕事、がんばってね。
そのご夫婦にGJ!
じゃあ今度はその方達から
貰った優しさを誰かに
分け与える番だね。
優しさって、その相手に
返すものじゃなくて、
きっと順番に回していく
ものなんだろうね。
本人もいい子でご夫婦も
いい人で泣いた
三人がいつまでも幸せでい
られるよう心から祈っているよ
なんかね、人間ってね、
捨てたもんじゃないなってね、
思うよね。
やばい、あたりから既に涙目…
すてきな話を聞かせて
くれてありがとう(>_<)
こんなに苦労している人が
いるのに、
世の中にはろくでもない
DQNもいるのが悲しい。
そしてつまらないことで
くよくよ悩み人生を悲観
する自分が情けない。
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