FUJI ROCK FESTIVAL ’21
お集まりくださった皆様
どうもありがとうございました！
そして、このような大変な状況の中、
ご尽力くださったフジロックスタッフの皆様、Ukulele Adventuresスタッフの皆様、
いつも応援してくださる皆様には感謝してもしきれません。
勝手にシンドバッド、Livin' on a Prayer、Smoky、I'm Yours、ジブリメドレーなど、馴染みのあるカバー曲から、利樹、僕のオリジナル曲等も含め10曲ほど、盛りだくさんの内容でお届けしました！
ツインウクレレ+リズム体、ウクレレの新しい可能性。フジロックでチャレンジ出来て嬉しいです。
僕なんかが差し出がましいですが、まだまだポテンシャルの秘めているウクレレの無限の可能性に挑戦し続けて、その想いを何がなんでも下の世代に繋いでいくのが使命だと思っています。
僕がJakeShimabukuroに憧れたように、僕もまた誰かに憧れるようなウクレレプレイヤーになって、ウクレレへの想いを下の世代へ繋いでいきたい。僕もウクレレの歴史に刻まれる何かを一生かけて起こしたいし、それが僕の人生を変えてくれたウクレレへの恩返しだと思っています。
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今回のフジロック出演に関して、色々な意見がありました。
僕も何が正解か自問自答し続けて臨んだフジロックでした。
バンドメンバーの皆と音を出して楽しくなっている自分に、身勝手なんだろうかと自己嫌悪になったり、いろんな感情が繰り返されました。ウクレレの可能性に、世界的フェスのステージでチャレンジ出来るのだから、本当だったらポジティブな感情のみで臨みたかった。コロナじゃなかったら、というモヤモヤとした悔しい感情が沸々と湧き上がっていました。
いろんな考えや正義があると思います。その人にとって1番守りたいもの、大切なもの、きっと当事者になってみないとわからないと思います。はっきり言って誰も悪くないのに、敵はコロナなのに、意見の違いで分断するなんて本当に悲しい。人と人が傷つけ合う言葉ばかりで、辛いです。
この息苦しい状況がいつまで続くのか、
先が全く見えない中で全ての活動をゼロにしてしまったらコロナより先に不況やストレスでやられてしまう。一時的に呼吸を止めて我慢することは出来ても一日中止めたら死んでしまいます。自ら考えて能動的に行動しないと、大切な家族さえも守れないと思います。コロナ感染予防を徹底することはもちろん、試行錯誤しながら、工夫しながら、行政からの要請のガイドライン範囲内で僕に出来ること、僕にしか出来ないことを少しずつ考えて行動しようと思います。
1日も早く、2年前の日常に戻りたい。
どうかまた皆様と笑顔で会える日が戻りますように。
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