https://youtu.be/h3ow7ECQ9DY
添付はレオナールフジタの映画関連ですが。。。
少しお許しください。。。
私の在廊についてお問い合わせを頂いておりますが、私は最終日の3時前くらいに少し顔を出そうと思っております。
グッズの販売に関しても画廊側の方針で行なっておりません。。。
画廊としては作品を買う人に来てもらいたい方針のようです。
私としては来てくださる方、作品をご覧頂けるだけでも、グッズを楽しみに来てくださる方も大切にしたいのです。
そうしてアートの裾野を広げる事が未来に繋がると思っているのですが、やはり昔ながらの体質の画廊は絵を買わない人は客としては見ていないようです。。。
そうした自分達の利益しか考えない体質が今の衰退に繋がってる事に全く気が付いていない。。。
グッズを買ってくださってアートに興味を持ってもらい、裾野を広げないと、アートは一部の金持ちの投資物としての末路しかない。。。
これは別に今回の画廊を悪く言ってるわけではありません。業界全体の価値観であり体質なのです。
長くそんな古い価値観の世界で仕事されてきた画商なので、致し方ないです。。。
郷にいれば郷に従え精神で、個展をする画廊のルールに反論反発してストレスを溜めるくらいなら、搬入と搬出だけ顔を出して笑顔で去る。。。
他人の価値観を変えるのは無理です。
自分で間違えや古さに気がついてもらうしかありません。。。
今絵が売れないのは時代のせいではない事。。。
何故業界が衰退してるのか。。。
自分達で自分達の居場所を衰退させてる事、自分で自分の首を絞めてる事に早く気がついてほしいものです。。。
若い頃はこの美術界の古い体質に心から嫌で、膿を出したくて反発したり、反論したり暴露したり戦ったり。。。
でも、一作家の声なんて小さ過ぎて、結局辛い思いや泣き寝入りで終わる事が多かった。。。
それほど業界の闇は根深い。
ストレスを溜め込み、一度はこの業界を去った事がある私ですが、復帰して現代アート主流の業界になり、デパート中心の業者がアートフェア中心になり、少しは変わったかと思ってましたが、まだまだ全然変わってなかった。。。
作家を食い物にする寄生虫のような画廊やギャラリーはまだまだ多い。。。
価値観下がるくらいなら作品を燃やす画廊が未だに存在する。。。
請求しなければ永遠に払わない画廊も多いけど、
契約書が存在しない習わしを良い事に絵が売れても画料やコミッションを支払わず逃げ続ける画廊さえあります。。。
現に私も画集やグッズの売り上げを未だに振り込んでくれない画廊があります。。。
その画廊はお金のメールだけが届かないようで、何度メールしても、返信ありません。。。
今後はデパートを含め、このような古い価値観の業者で作品を発表する事を考えていこうと覚悟を決めました。。。
つい昨年までは淡い期待もありましたが、もうそれもありません。。。
ホント、アート界もそろそろ変わって頂きたいのですが、このような価値観は昔はもっと酷かったようです。。。
同じ思いのアーティストを集めて、何か出来たら良いのですが、私を含め群れる事が苦手で出不精で、一匹オオカミを好む作家が多いので難しいかもしれません。。。
歴史を辿れば、明治に日本にアートの概念が入り、画壇が生まれ、アートを「美術」と翻訳し、ペインターやアーティストを「画家」と呼び、日本の美術教育が軍国主義っぽい事から、日本の美術はもうアートではなかったのかもしれません。。。
不自由で多様性を認めない窮屈な業界は、きっとこの先、力のある改革者でも現れない限り変わらないのでしょうか。。。
帝国ホテルプラザにて「こうぶんこうぞう展」開催!�会期:2019年4月25日(木)〜5月6日(月)�時間:10:00〜18:00(最終日16:00まで)�閉廊日:毎週水曜日�帝国ホテルプラザ アートギャラリー尾山�場所:大阪市北区天満橋1-8-10 帝国ホテルプラザ2F
Search