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ネイティブが「〜など」や「〜とか」と言うときの定番フレーズ
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「〜など」を英語で表現する際、皆さんはどのように表現していますか?個人的な感想としては、日本の方は「and so on」や「and so forth」をよく使う傾向があるように感じます。もちろん間違いではないのですが、ネイティブの日常会話、特に家族や友達との会話におていは、よりカジュアルな響のある別の言い方がよく使われているのでご紹介したいと思います。
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1) …and things like that
→「〜など」
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特定の話題を話している際、既に述べたことに関連する別の例などを説明するとき、日本語では「他にも〜など」や「〜のような」と言いますが、この表現はそれに相当します。「…and so on」や「…and so forth」も意味は同じですが、よりフォーマルな言い方であり、「…and things like that」の方が口語的です。
例えば、「髪コップや紙皿などがいる」は「We need paper cups, paper plates and things like that.」と言うことができます。重要なポイントは「同じ類いのものだけに限る」ということです。もし「We need paper cups, shampoo and things like that(紙皿やシャンプーなどがいります)」と言うと、関連性がないことから、聞き手にとってもどういうものが欲しいのか分からず混乱してしまうでしょう。会話の場合は、そこまでルールを厳密に守る必要はないですが、聞き手が推測できることを意識して使いましょう。
✔︎「…and stuff like that」も同じ意味として会話ではよく使われる。
<例文>
I like to go running, hiking, surfing and things like that.
(私はランニングやハイキング、サーフィンなどをするのが好きです。)
We visited temples, castles and things like that. We did all the touristy stuff.
(私たちはお寺やお城など、いわゆる観光地に行きました。)
She’s worried about getting married, having kids and things like that.
(彼女は結婚や出産などについて心配しています。)
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2) Blah blah blah
→「〜とか / 〜って具合に / などなど」
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会話をしている時に、全て説明するのが面倒だったり無意味であると思ったときに、重要ではない部分をはしょるときに使われるスラングです。一般的に、誰かが言った発言を復唱して説明する際によく使われます。例えば、「リサは、お金や仕事、彼氏のことなどの愚痴をこぼしていました。」は「Lisa was complaining about money, her job, her boyfriend and blah blah blah.」という具合に使います。
✔︎「yada yada yada」も同じ意味。
<例文>
Mike kept talking about his car. He told me how much it was, where he got it, and blah blah blah.
(マイクはずっと自分の車の話していました。いくらだっただの、どこで買っただのって具合に。。。)
He’s upset because his students are always late, they don’t do their homework and blah blah blah.
(生徒がいつも遅刻するとか、宿題をしないしとかで、彼は腹を立てています。)
Tony was bragging about his new job, how well it pays and blah blah blah.
(トニーがな、自分の新しい仕事は給料がいいだの何だのってしょーもない自慢をしとったわ。)
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3) Etc. (et cetera)
→「などなど」
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“etc”が「〜など」を意味するということはご存知の方も多いかと思いますが、これは“Et cetera”の略語で非常にフォーマルな表現の仕方になります。稀に会話の中で「et cetera(エトセトラ)」と言う人もいますが、基本的には文章を書く際に「etc」を用いて表現します。“etc”は「and things like that」や「and so on」とは異なり“and”は不要です。例えば、「I ate sushi, ramen, soba, etc.(寿司、ラーメン、そばなどを食べました)」のようになります。
<例文>
That store sells pots, pans, skillets, etc.
(あの店は鍋やフライパン、スキレットなど売っています。)
He’s lived in Thailand, Philippines, Vietnam, etc.
(彼はタイやフィリピン、ベトナムなどに住んでいました。)
Milk, cheese, yogurt, etc. I can’t eat any dairy products.
(牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は一切食べられません。)
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ネイティブが「〜など」や「〜とか」と言うときの定番フレーズ
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「〜など」を英語で表現する際、皆さんはどのように表現していますか?個人的な感想としては、日本の方は「and so on」や「and so forth」をよく使う傾向があるように感じます。もちろん間違いではないのですが、ネイティブの日常会話、特に家族や友達との会話におていは、よりカジュアルな響のある別の言い方がよく使われているのでご紹介したいと思います。
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1) …and things like that
→「〜など」
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特定の話題を話している際、既に述べたことに関連する別の例などを説明するとき、日本語では「他にも〜など」や「〜のような」と言いますが、この表現はそれに相当します。「…and so on」や「…and so forth」も意味は同じですが、よりフォーマルな言い方であり、「…and things like that」の方が口語的です。
例えば、「髪コップや紙皿などがいる」は「We need paper cups, paper plates and things like that.」と言うことができます。重要なポイントは「同じ類いのものだけに限る」ということです。もし「We need paper cups, shampoo and things like that(紙皿やシャンプーなどがいります)」と言うと、関連性がないことから、聞き手にとってもどういうものが欲しいのか分からず混乱してしまうでしょう。会話の場合は、そこまでルールを厳密に守る必要はないですが、聞き手が推測できることを意識して使いましょう。
✔︎「…and stuff like that」も同じ意味として会話ではよく使われる。
<例文>
I like to go running, hiking, surfing and things like that.
(私はランニングやハイキング、サーフィンなどをするのが好きです。)
We visited temples, castles and things like that. We did all the touristy stuff.
(私たちはお寺やお城など、いわゆる観光地に行きました。)
She’s worried about getting married, having kids and things like that.
(彼女は結婚や出産などについて心配しています。)
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2) Blah blah blah
→「〜とか / 〜って具合に / などなど」
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会話をしている時に、全て説明するのが面倒だったり無意味であると思ったときに、重要ではない部分をはしょるときに使われるスラングです。一般的に、誰かが言った発言を復唱して説明する際によく使われます。例えば、「リサは、お金や仕事、彼氏のことなどの愚痴をこぼしていました。」は「Lisa was complaining about money, her job, her boyfriend and blah blah blah.」という具合に使います。
✔︎「yada yada yada」も同じ意味。
<例文>
Mike kept talking about his car. He told me how much it was, where he got it, and blah blah blah.
(マイクはずっと自分の車の話していました。いくらだっただの、どこで買っただのって具合に。。。)
He’s upset because his students are always late, they don’t do their homework and blah blah blah.
(生徒がいつも遅刻するとか、宿題をしないしとかで、彼は腹を立てています。)
Tony was bragging about his new job, how well it pays and blah blah blah.
(トニーがな、自分の新しい仕事は給料がいいだの何だのってしょーもない自慢をしとったわ。)
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3) Etc. (et cetera)
→「などなど」
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“etc”が「〜など」を意味するということはご存知の方も多いかと思いますが、これは“Et cetera”の略語で非常にフォーマルな表現の仕方になります。稀に会話の中で「et cetera(エトセトラ)」と言う人もいますが、基本的には文章を書く際に「etc」を用いて表現します。“etc”は「and things like that」や「and so on」とは異なり“and”は不要です。例えば、「I ate sushi, ramen, soba, etc.(寿司、ラーメン、そばなどを食べました)」のようになります。
<例文>
That store sells pots, pans, skillets, etc.
(あの店は鍋やフライパン、スキレットなど売っています。)
He’s lived in Thailand, Philippines, Vietnam, etc.
(彼はタイやフィリピン、ベトナムなどに住んでいました。)
Milk, cheese, yogurt, etc. I can’t eat any dairy products.
(牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は一切食べられません。)
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1) Addicted(〜にはまっている)
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Addictedは本来、タバコやアルコール、麻薬などの中毒になっている状態を表しますが、ゲームやテレビ番組、音楽や小説といった娯楽に夢中になっていたり、特定の食べ物にはまっている状態を表す場合にも使うことができます。
<例文>
I’m addicted to this new show on Netflix right now.
(今、Netflixの新しい番組にはまっています。)
Once you try surfing, you’re going to be addicted.
(一度サーフィンをやってみたら、ハマるよ。)
These cookies are so addicting. Once you start, you can’t stop.
(このクッキー、病みつきになるね。食べ出すと止まらない。)
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2) Escape from reality(現実逃避する)
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この表現は、直訳すると「現実から逃げる」、つまり「現実逃避する」ことを意味します。ゲームやアニメにのめり込んだり、お酒におぼれたりして現実に目を向けていない状況で使われます。
<例文>
What do you do to escape from reality?
(現実逃避をするためにあなたは何をしますか?)
I play video games to escape from reality.
(ビデオゲームをして現実逃避します。)
Reading books and watching movies are good ways to escape from reality.
(現実逃避するには読書や映画鑑賞がいいですよ。)
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3) I don’t know about that(どうかな)
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I don’t know about thatは、相手の意見や考えに疑いを持ち、あいまいに反応する場合に使われる表現です。「それはどうかな」や「どうでしょうかね」に相当する表現です。
<例文>
You think he’s going to agree to that? I don’t know about that.
(彼がそれに同意すると思ってるの?それはどうかな。)
He said he’s going to finish it by tomorrow? I don’t know about that. He didn’t even start yet.
(明日までに終わらせるって彼が言ったの?それはどうかな。まだ始めてもいなかったんだよ。)
I don’t know about that. Maybe you should look into it a little more.
(どうでしょうかね。それについてもう少し調べた方がいいと思いますよ。)
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4) Catfish(なりすまし)
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Catfishは「ナマズ」を指しますが、インターネット上では、ニセのプロフィールや写真を使って「なりすまし」行為をする人を指すスラングです。ちょっとしたイタズラから深刻な悪質行為に至るまで、幅広い状況で使われます。
<例文>
It turns out the person I met on Instagram was a catfish.
(インスタで会った人は、なりすましだったんだ。)
Are you sure she’s a real person? I think you’re getting catfished.
(彼女、本当に実在するの?なりすましにだまされてない?)
Do you think this guy on Twitter is catfishing?
(ツイッターのこの男性、なりすましだと思う?)
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5) All the way(はるばる)
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All the wayは、遠くへ行くことを強調する日常表現で、「はるばる」や「わざわざ」といった意味があります。日本で行われる結婚式に、はるばるニューヨークからやって来たり、絶品料理を求めて遠出するような状況で使われます。
<例文>
My buddy came all the way from New York to attend my wedding.
(私の結婚式のために、友人がはるばるニューヨークから来てくれました。)
You went all the way to Tochigi just to eat gyoza? You’re crazy.
(餃子を食べるためだけにわざわざ栃木まで行ったの?信じられない。)
Thanks for driving all the way out here to pick me up.
(わざわざここまで車で迎えに来てくれてありがとう。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「Best of 2017/2018」に2年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第242回「ゲームで広がる世界」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast242
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