|電影級規格韓劇:《人間失格》主題暗黑卻帶來治癒感?|
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近來一部必定要留意的韓劇肯定是由全道嬿、柳俊烈主演的新劇《人間失格》,一開播成績已經非常亮眼,刷新了 JTBC 韓劇首播收視紀錄,更登上歷代首播收視第十名,加上劇集的題材、質感和演員都非常高規格,因此引起了不少觀眾的期待。
「我在活得像個人的課題上,是不是失敗了呢?但即使如此,我還是什麼都不想放棄。」
《人間失格》是 JTBC 為 10 週年推出的特別週末連續劇,因此絕對是電視台誠意之作。故事講述一個什麼都沒做就迷失方向的 40 歲女人,以及一個害怕自己什麽都做不了的 27 歲男人,兩人對彼此的故事和人生互相產生共嗚,打造出一部療癒人心的劇集。
除了故事吸引外,劇集的演員和班底也是不容忽視。劇集找來時隔 5 年回歸拍攝電視劇的影后全道嬿以及柳俊烈,兩位都是韓國的實力派演員,先前劇集首播時兩位就已經完美展現出演技實力,把角色複雜的內心感受演釋出來,讓觀眾非常入戲。
另外,劇集找來曾執導電影《八月照相館》和《外出》的導演許秦豪,以及《同窗生》的導演朴洪秀執導,還有電影《素媛》的編劇金智慧,讓劇集作描繪的愛情和人生故事都變得更細膩,拍攝手法也很有質感,跟電影的規格一樣。雖然劇集的題材偏沉重陰暗,但當中仍能讓人感受到一絲療癒,有點像是《我的大叔》的風格,喜歡這類題材的觀眾絕對可以一看!
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預告片搶先看-https://bit.ly/2XlHYQz
Photo /《人間失格》
同時也有2部Youtube影片,追蹤數超過103萬的網紅虹色侍にじいろざむらい,也在其Youtube影片中提到,こんばんは、バランです。今回はMISIAさんの『アイノカタチ』のカバーですね。 今のような、吐く息が白い季節にはちょうどいい選曲ですよね。ちょっぴり切ないし。素敵です。 火曜ドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌ということで、そこで初めて原曲を聞いた方も多いのではないでしょうか。 また、作詞作曲をGR...
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人間失格限定系列此次引用最暗黑小說 「人間失格」
主題架構關於人間失格一書在近年除了被翻拍電影更被知名漫畫家 伊藤潤二執筆推出漫畫作品 可見其影響力日文「人間」意思就是「人」
《人間失格》就是失去作為人的資格,沒有比這更嚴厲
對於人的貶低了。此書也為作家生前太宰治最後一部作品
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人間失格主題 在 虹色侍にじいろざむらい Youtube 的精選貼文
こんばんは、バランです。今回はMISIAさんの『アイノカタチ』のカバーですね。
今のような、吐く息が白い季節にはちょうどいい選曲ですよね。ちょっぴり切ないし。素敵です。
火曜ドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌ということで、そこで初めて原曲を聞いた方も多いのではないでしょうか。
また、作詞作曲をGReeeeNが担当しているということで、そちらから知った方もいらっしゃるかもしれませんね。はい。
ちなみに、僕は恥ずかしながら、ずま君のカバーで初めてこの曲を知りました。相変わらず音楽に詳しくなくてごめんなさい。
今回は愛をテーマにしたバラードということで、ゆったりとしたテンポと歌声で、ずっと聞いていられますよね。
マジで時を止めて永遠にループしていたいくらいのクオリティだと思います。ええ。
ちなみに、今作に関してはずま君曰く『今までで一番難しかった』とのことで、それは意外な感じがしましたけど
『絶対に妥協だけはせず、一文字一文字全てに心を込めた』と言う位の強い意気込みがあったようですよ。なるほど。
また、『歌詞が素晴らしいので、"男の一本勝負"のようなモチーフで、ギター一本と歌のみというシンプルな構成で挑んだ』とのことでした。
確かに、ものすごくシンプルな構成ですし、それはハモリを足すみたいなことをしていないあたりも
そのモチーフをより強調していますね。度胸あるなあ。
それから、今回のギターを担当していただいた二宮 楽さんにお話を聞いても
『歌詞をシンプルに届けるため、ギターも一本で勝負した』ということで、二人の意気込みがここで見事にシンクロしています。
しかも、転調するところはチューニングを変えたが、それ以外は完全なる一本録りなんだそうですよ。やばいですね。すご。
それから、ずまくんは最後のサビの手前にある、静かなサビのところで
これまでしなかった『裏声と地声の境目を無くした声を出す』という技術に挑戦していたようです。
是非皆さんも、もう一度そのあたりを意識してリピートしてみてください。すごいですよ。はい。
それにしても、ずま君も楽さんも触れていましたけど、『アイノカタチ』の歌詞って本当に素敵ですよね。
決して難しい言葉を使っているわけではないのに、歌詞を精読するとますます奥深さが心に沁みてきます。
中でも、特に僕が良いなと思ったのは
『飛び出たとこ へこんだとこ 二人になってく
時にぶつかり すり減って そして また 埋めあっていけばいい』
というところです。
シンプルながらも色々な解釈が出来ますよね。
そもそも、この曲の登場人物が『あなた』と『わたし』の二人なのに
二人に"なっていく"というところが含蓄に富んでいます。
普通に考えれば、『飛び出たところ』を長所、『へこんだところ』を短所と解釈して
そこをすべて受け入れるから"特別な関係性の"『二人』になっていく
という解釈ができると思うんですけど
他にも、例えば絵画の世界で『キュビズム』と呼ばれる現代美術の流れの時に名を馳せた
マルク・シャガールという画家さんが居るんですけど、その彼の『アダムとイブ』という作品では
下半身は一人、上半身は二人の人間が描かれています。
僕が最初『二人になる』と聞いたときはこの絵画のことが頭に浮かびました。考えすぎですかね。
ちなみに、作者のシャガールは別名『"愛"の画家』と呼ばれているそうですよ。偶然かな?
それから、もし『飛び出たところやへこんだところ』を図形的に捉えるなら
『飛び出たりへこんだりしている楕円』と解釈することもできますよね。うん。
それがぶつかったり擦り減ったりしていくと、楕円は次第に『円』になっていくので
『円満』とかけているのかな?とか思いました。
特に『円満』って、家族とか夫婦に使うことが多いと思うんですけど
ドラマの「義母と娘のブルース」も家族の話ですので、ひょっとすると何か関係があるのかもしれませんね。無いかな。
あと、『時にぶつかり すり減って』っていう表現もなかなか面白いですよね。
"ぶつかってすり減る"といえば『ヤマアラシのジレンマ』というお話が浮かびます。
これは、哲学者のショーペンハウアーが寓話として用いた概念なんですけど
ヤマアラシは自分自身をつつみ込むように鋭い針毛が生えているので、例えば恋人に逢いたくていままで通りに近づくと、結果的には自分の針毛で相手を傷つけてしまうんです。
で、『相手を傷つけるなんて、恋人失格じゃないか!』と一見思うんですけど、そもそも仲良くなりたくて近付いているので
そのジレンマが悩ましい、というお話なんですね。なるほど。
まあ、最終的には、くっついたり離れたりして、ちょうど良い距離感を探り仲良くなるそうなので
どうかその後はお互いを少しずつ 大切にして、愛という名の果てなく続くストーリーを紡いでいって欲しいです。
変わりゆくこの街ではありますけど、それでも、忘れない日々と記憶を明日へも持ち続けていけるといいですよね。はい。
それから、ぶつかったり擦り減ったりするものと言えば、『岩』もそうですよね。
愛を岩に例えている有名なお話としては、『古事記』や『日本書紀』に出てくる『国生み神話』ではないでしょうか。
その中には、イザナミとイザナギっていう有名な神様が居るんですけど、この2神は国を生むために結婚する必要があったそうで
その時に『上立神岩』という岩を建て、そこで結婚をしたそうですよ。
確かに、これだけだとこじつけ感があるかもしれませんが、ほかにも古事記の中では
『イザナギには飛び出た部分がある、イザナミにはへこんでいる部分がある』という内容もかかれています。
これは先ほどの歌詞に出てきた『飛び出たとこ へこんだとこ 二人になってく』と少し似ている気もしますよね。ええ。
さらに、アイノカタチの歌詞には
『星の数ほどの中 ただ一人のあなたが 心にいるんだ』という歌詞があります。
これは、普通に解釈すれば、"銀河系に存在する星くらい多くの人の中から、ただ一人あなただけが私の心の中にいる"みたいな意味だと思うんですけど
先ほどの話と関連させて解釈することもできるかもしれません。ほう。
なぜかというと、イザナギとイザナミは結婚したのち、『ヒルコ』という子どもを産んでいるのですが、これが『北極星』であるという説があるんです。
他にも月の神様や太陽の神様を生んだりしているようなので
ひょっとすると、そういうメタファーがあるのかな、なんて思ったりもします。間違ってたらごめんなさい。当たってると良いな。はい。
それにしても、今回のテーマとして『愛』というのがあると思うんですけど
そもそも愛と恋の違いって何なんでしょうかね。うーん。
とりあえず、漢字から紐解いてみますか?そうしましょう。
もともと愛という漢字の上の部分は、『頭を一生懸命巡らせている人』の絵から来ているそうです。そうなんだ。
そして心は心臓、下の部分は足を表すんですって。へえ。
ここから、『大切にするために頭を巡らせている人の気持ちが、相手に及ぶ』ということを意味するのが愛だとされているそうですよ。そうですか。
逆に、『恋』に関しては、結構構成がシンプルですよね。心ひとつに上の変なマーク。
下の心の部分は当然心臓なんですけど、上の部分は『2本の糸の絵』が元になっているんですって。え!これって結構凄いエピソードじゃないです?
だって、よく『運命の赤い糸』とか今でも言いますけど、漢字が作られるような時代からそういう概念があったってことですもんね。すごく面白いです。うん。
で、起源としては、男女がたがいに糸を引っ張り合っている状態が『恋』ということになるんだそうですよ。ほーん。
つまりは、相手のことを思い焦がれるのが愛で、互いに愛し合っている状態が恋ってことになるのでしょうか。どうかな。
ちょっと考えれば考えるだけ分からなくなってしまいました。はい。
歌詞についても色んな解釈できすぎるし、漢字の起源もなかなか複雑だし
なんだか今回は答えが決まらないことが多いですね。
あ、でも、『アイノカタチ』のテーマとしても『決まった愛の形はない』っていうのがあるでしょうし
そもそも一つの解釈や起源で語ろうとするのがナンセンスだったのかもしれません。きっとそうだ。
そりゃあ、キスして抱きしめて、君のそばにいるよっていうだけが愛の形じゃないもんね。
ひょっとすると、この『考えれば考えるだけ色んな答えがある』っていうところまで含めて
『決まった愛の形はない』という表現だったのかもしれませんね。だとしたらめっちゃすごいです。はい。
まあ、実際に『愛』や『恋』についていえば、『数え方』っていうのが決められていないんだそうですよ。
ナイフだったら一本、二本って数えますけど、愛はナイフとちがって数え方が無いんですって。
形が決まっていないからでしょうか?どうなんだろ。
例えばマグロなんかでも、形によって数え方が変わってしまうそうですしね。
生きているマグロは一匹、二匹ですけど、冷凍にされたら一本、二本だし
半身だと一節、二節だし、ブロックだと一塊、二塊です。
切り身は一切れ、二切れだし、三枚おろしは一丁、二丁だそうです。拳銃かよ。
あ、ちなみに、よく恋の方は『恋は盲目』なんて言いますけど
マグロの方は視力が魚類の中ではトップクラスに良いんですって。へえ。
あ、僕のダメなところってこういうところですよね。さっきまで恋の話をしていたのに
何故気付いたらどうでもいいマグロの知識を紹介しているのか。
しかもここで自省の弁を書いておきながらも、頭のどこかで『"クロマグロは釣り上げた瞬間目が光る"っていう追加知識をどこに入れよう』
とか考えているあたり本当に駄目だと思います。目が光るのは陽のあたる場所では見えにくいので、深夜暗い中で観察するのがおすすめです。はい。ごめんなさい。どうかロマンチシズムを僕にもください。
まあ、ここまで読んでくださった皆様とはもう相思相愛ですし
"水魚の交わり"ってことで、許してください。これが僕なりの皆さんへの愛の形ってことです。はい。ごめんなさい。
(バランより。)
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▽原曲はこちら
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人間失格主題 在 まとめまとめの Youtube 的精選貼文
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書き溜めてるのでさくさく
いきます小学校4年生の
話うちは父・母・俺の3人家族
ごくごく普通の
サラリーマン親父と専業
主婦と運動も勉強も平均
レベルの息子という
まぁ本当に普通のご家庭だった
父は俺が起き出す頃に出社、
帰宅は俺が
寝てからだったので
平日顔を合わすことは
ほとんどなく、
たまに寝ぼけ眼ですれ違う
こともあるかなって
程度だった当時住んでた
家はいわゆる関東の
ベッドタウンなのでどこの
ご家庭もそんなもんだったと思う
休日も休日で寝てばっかで、
部屋からあんまり出て
こなかったからまともに顔
合わして会話したりする
のは土日の夕飯時ぐらいだった
でも元々寡黙な人で
ほとんど喋らなかったな
母は専業主婦なので
いっつも家にいた
家事も普通にこなしてたんだと思う
特に習い事とかはしてなくって、
たまに近所のママ友と
だべったりする程度
母も母でおとなしいと
いうかクールというか
とりあえずお喋り好きな
タイプではなかった
よくわかんないけどあんま
「おばちゃん」って感じの
人ではなかった気がする
まぁそんな2人の
子供なので俺自身も
あんまり喋らない奴だった
土日の夕飯ぐらいでしか
家族揃わないのに、
食べてるときに喋るのは
行儀悪いって雰囲気で
黙々とご飯をかっこむだけww
ちなみに夕飯時はテレビも
つけないw
めっちゃ静かwwでも別に
「テレビ禁止!」とか
「しゃべるな!」
とか言われてるわけでも
なく物心ついたころから
そういう雰囲気になっ
てるっていうか暗黙の了解だった
食べたら風呂はいって宿題
してさっさと寝なさいって
流れなので会話発生
イベントはほぼないそれが
「普通」だったので別に
不満もなく必要最低限の
会話しかないこととか、
用がないときは自室にい
なさいって雰囲気とか
家族ってそういうもんだと
思ってた。
当時は。
父はなんかズレてるって
いうか変な人だった
リビングのソファで漫画読んでると
「なんでここで読むんだ
( ゚д゚)?」
ってつっかかってくる
当時俺の部屋にはベッドが
なくて布団だったので、
ふかふかソファでだらっと
読みたいみたいなことを
言ったら即効で2人掛け
ソファ買ってくれたww
今思えばどんだけ
リビングにい
させたくなかったんだって
感じだけどこのへんの
親父の行動原理は未だに謎
すぎるまぁこんな家だった
んだけど別に冷めてるとか
機械的とか仮面
夫婦とかいう印象は持って
いなかった
小学生だったしw
俺は流されやすい上、
物事をあんまり真剣に
受け止めないというか事
流れ主義というか、
あんま思考回路巡っ
てないというか周囲の
状況とかもあんま見
てなかったんよね
自分のことも他人のことも
同程度な認識で「フーン」って感じ
で、気付いたときには家庭
崩壊してたwwwww
びっくりしたwwwww
さすがにびっくりしたwwwww
ある日帰ったらかーちゃんいないの
いっつも家にいるか
ーちゃんがいない
買い物とかの用事は俺が
学校行ってる間に済ませ
ちゃうからまずドアに鍵
かかってるってことが
皆無だったんだ
当然「開く」と思ってドア
ノブ引いたから手首が若干
グキョッといった
当時うちの地域では
いわゆる「鍵っこ」って
のは超少数派で、
俺も家の鍵なんか
持ち合わせていなかった
わけだが一応ポストに
隠してあるのは知っていた
何年も放置されてきた
のであろう鍵はガムテの
粘着でネッチョネチョだった
ちなみにうちは一軒屋
父が祖父から継いだ
ものらしいけどリフォーム
してるのか、
祖父が晩年建てたものなのか、
古いどころかオサレめで
キレイな家だった
ちなみに祖父母は俺の
生まれる前に他界している
父方の家庭事情はなんか
いろいろ複雑らしく、
兄妹
(俺にとっては叔父・叔母)
がいるらしいが会ったことはない
親戚づきあいも完全に
母方のほうのみだった
父が次男なのに家
(しかも都心部の)
を継いでるとかこのへんの事情も謎
広い家に1人っきりという
ほぼ初めての体験が
始まったわけだが
「もうそろそろ帰って
くんだろww」
っていう考えが
23分ごとに訪れながら
数時間が経過しても母は
帰ってこない
もしかしたら事故にでも
遭ってるんじゃないだろうか、
とかは考えなかった
そこまでお利口じゃなかったww
ただただ「なんでだろう」
っていう不安だけが
じわじわ広がっていった
「セカンドチャンス」って
ドラマ見てたらいつもの
就寝時間(22時)になったが、
母は帰ってこない
このドラマ主題歌が有名な
岡本真夜の
「Tomorrow」
なので覚えてる人も多い
んじゃなかろうか
堂本剛と黒田勇樹と赤井
秀和という「人間・失格」
を彷彿とさせるキャスティングで
ほのぼのホームドラマと
いうのに最初違和感が
あったのを今でも覚えてる
いつもならセカンド
チャンス見たら布団に入る
んだけどまぁ眠れませんわ
この日は金曜日だったんだけど、
当時は土曜日も学校があった
(正確にいうと第二・第四
土曜日は休みだった)
明日起きれなくなっちゃう
…と思いつつ時刻は0時に
近づいていたさすがに
そろそろ父が帰って
くるだろうと思った俺は
今度は父の帰りを待とうと
起き出した
だが父も帰ってこない
リビングのソファで
いつの間にか寝入ってて
気付けば6時ぐらいになっていた
いつも起きるのは7時なので、
まぁ普段なら二度寝する
ところなんだけどがばっと起きた
そして玄関に急行した
父の靴も母の靴もなかった
「いやいやそんなまさか」
という思いもあって家中を
探索したが両親の姿はなかった
そしてこの探索で俺は気付いた。
母の私物がごっそり
なくなっているということに。
父の部屋には普段まったく
近寄らないから物が減っ
てるかどうかは判断
つかなかったけど明らかに
母の私物は減っていた
で、
「おいおいおいおいおいおいお」
と呟きながらタンスとか
見たんだけど洋服とかも
ごっそりなくなってんよね
このとき自分が何を思った
のかははっきり覚えて
いないんだけどとりあえず
「お母さんは帰ってこない
んじゃなくてどっかに
行ってしまった」
という認識をしていた
そしてこの当時は父と母は
2人で1セットって
感じだったので父も母と
一緒にどっかに行って
しまったんだと考えていた
専業主婦だった母は家の
ことはなんでも1人で
こなしていたので俺は
家事の類を一切やった
ことがなかった
手伝いなんて皿を出すとか
カーテン
閉めるとかぐらいなもんで
米の炊き方もわかんないし、
お湯すら沸かしたこともない
そんな俺がゴハンの
用意なんて出来るはずも
なくゆうべと同じく
買いだめされてるお菓子を
もそもそ食って登校したこのとき、
「家を出るときに鍵を閉める」
ということを一切やった
ことがなかった俺は
習性どおり鍵かけずに登校したww
気付いたのは帰って
きてからなんだけどテラ無用心ww
泥棒はいってたら
どうしようwと変な汗
かいたが大丈夫だったw
土曜日の授業は午前中で終わる
つまり給食がないのだ
しかもお菓子はもう残りが少ない
食べ盛り伸び盛りに3食
連続お菓子では当然足りません
なんかないかなーと
冷蔵庫や戸棚をあさったら
色々出てきたんだけど
カップラーメンすら作った
ことのない俺は冷凍
ごはんが出てきてもレン
チンのやり方すらわからないww
でもうちのレンジには
「ごはん」という
スイッチがあった!
「これだ!」と思い冷凍
ごはんを茶碗に入れていざ
レンチン!
わざわざラップ
はずしたから中のほうが冷たいw
でも「レンジ壊れてる…」
ぐらいにしか思っていなかった
日曜になっても両親は
帰ってこなかった
このときの俺は
「2人はどっか行っちゃった」
って感じの認識だからいつ
帰ってくるんだろうとか、
なんで帰ってこない
んだろうっていうのは
不思議となかった
なんで黙って行っちゃった
んだろうってのもなかった
2人ともあんま喋らない
人たちだから、
そんなもんだと思ってた
今思うと順応力高すぎ
wwって感じだがただの
アホっつーか
物事を真剣に考える能力が
乏しかったんだと思う
両親が家にいないという
こと自体には即効で慣れて
しまった俺だが問題は食生活である
家の食料が尽きるのにそう
時間はかからなかった
しつこいようだが専業
主婦だった母はなんでも
1人でこなしていたので
俺は買い物に付き合ったり
したこともなかったのだ
(幼少期はどうか
知らんけど記憶にない)
だからどこに何が売っ
てるとかっていうのも
まったく知らなかったし
スーパーに出来合いの
お惣菜が売ってることすら
知らなかった
ちなみにうちの近所には
コンビニがなかった
後々いっぱいできる
んだけどこの当時は
少なくとも俺の使う道には
なかったと思うんで、
食料を調達に行かなければ
ならなくなった俺は
RPGの主人公気取りで
初めてスーパーに訪れた
資金は俺のお小遣いの残りだ
月に400円
wwだったので貯金箱に
500円もないですよwww
食料の物価も知らない俺は
スーパーで目玉を丸くする
ことになる
