今日は一日改めて革の勉強をしに兵庫県の姫路市へ
まだまだ学ぶ事は沢山あり、本当に勉強になりました。
写真をみて文をみて少しでもリアルに触れ、生々しさも含め少しでも何か感じていただけたらなと。
今まで私達と同じように生きていたものが皮から革となる場です。
私は靴磨き職人ですから、常にモノとして完成したものに触れお客様に対して革製品のドクターの様な存在として、アドバイザーとして、一方で商人として日々向き合っています。
そう長くはまだ生きていませんが過去は知る事が出来ますし、時代が変化する中でも常に根本を知る事はいつの時代であってもどんな業界にいたとしても大切に感じます。
そしてもう一つ、今日感じた事はタンナーさん達は常に現場での仕事であり直接消費者と繋がる事は難しいんです。
だからお客様と一番近い距離にいる立場の私達がそのリアルを含め昔ながらのやり方や職人さんの思いも含め知り、学ぶ事で一つの価値をお伝えできればなと思います。
少しでも永く使用して自分ものに、愛のつくモノに変えていってもらいたい想いと感謝の気持ちを忘れずに。
是非分からないことは聞いて下さい。
私もまだ分からないこともありますが勉強します。
お客様に安心してお預け頂くプロとして。
改めて今日私のために時間を割いて下さった職人さん達、本当にありがとうございました。
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