大阪アミューズメントメディア専門学校教師でいらっしゃる岩本様のご尽力により、作家、ライターなど文筆業を目指している学生の皆さんに観劇の感想を頂きましたので掲載させて頂きます。
「ジャズレコードの余韻」
感動の一言でした。
まずは、劇場の中!エントランスと廊下を抜け、劇場の中に入ると、そこはノスタルジックな世界。ピアノ、ギター、ドラム。ジャズの舞台が眼前に広がり、それらを縁取るように大きなレコードに見立てた舞台装置が。
豪華なセットでは無く、何処か昭和の世界に行ったように感じるセット。それらを目にして、言い知れない興奮が湧き、ジャズと歌が聞けるという期待に胸が踊りました。
そして、開演。
有楽町の女おゆきの、強かで女らしいブギウギ時代の歌唱で物語が始まります。
後ろのレコードの枠中で映像が映り、世界の中に入った気分に。
そこに、1人の女性の登場。神野美伽さん演じる笠置シヅ子の登場です。
最初、半纏を着ていて、赤ん坊を背負っていて……。
ただのおばちゃんにしか見えませんでした。
ですが、それが一転。劇場で歌うシーンでは、オーラを感じ、ハスキーなボイスが、ジャズの音色と共に出てきた瞬間。あの人は、笠置シヅ子だったんだと気づかされます。
悲しい背景があるのに、陽気さを感じる所は、カッコいいなと思いました。
そして、後半では超有名曲「東京ブギウギ」のナンバーが。
観客は、ソウルフルなブギのメロディーに乗って、身体が揺れていて、すごく楽しい劇でした。
戦争前後の出会いと別れ。その度に、笠置シヅ子の境遇に泣いてしまいました。
表現することの難しさや、歌い手であるが故に、会えない大切な人の死際。
それでも歌い続けるシヅ子は、しなやかな強い女性でした。
悲しいなかにある、希望の光。笠置シヅ子さんは、そういう人物だったのかと思わされました。この物語には、女性の持つ海のような強さ。優しい女性の日向のような明るさがあります。
それだけの実力のある女性歌手・神野美伽さんは、とても素晴らしい歌手だと思いました。少しハスキーでソウルフル。昨今の日本では中々聞けない歌声だった気がします。
笠置シヅ子、神野美伽。二人の素晴らしい歌手のハーモニーを是非、多くの人に聞いてみて欲しい。是非、彼女の人生に立ち会って欲しい。そう思いました。 (片岡篤志)
『昭和のディーバ、令和に現れる』
ブギの女王と呼ばれた歌手、笠置シヅ子。
「SIZUKO! QU℮℮N OF BOOGI℮~ハイヒールとつけまつげ~」は、彼女の苦難に満ちた生涯を「東京ブギウギ」「センチメンタル・ダイナ」「ヘイヘイブギー」など彼女の歌と共に観ていく音楽劇だ。
劇中では服部良一の手掛けた数々の名曲たちを、笠置シヅ子を演じる神野美伽が歌い、令和となり新たに表現された歌は圧巻で、観客を物語へ引き込んでいった。
関西で活動していた頃の曲から、代表曲、更には「大空の弟」という幻の曲まで、笠置シヅ子の全てが歌われた。
決して恵まれた人生ではなく悲しみや苦難に満ちた生涯を、明るく蹴飛ばしていったのだと感じさせる笠置シヅ子の明るさ、パワフルさを体現した自然に笑顔になれる劇だった。
(菅 陽騎)
「SIZUKO!」舞台を観劇して
今回、舞台を見させていただいてまず思ったことは、一人のキャストさんが複数の役を演じるという点です。一人一役の演劇は見たことがありましたが、今回のような形のものは見たことがなかったので、とても新鮮でした。
また、キャストの皆さんによる迫真の演技で、笠置シズ子さんの生涯が細かく表現されていてとても面白かったです。ジャズの曲も魅力的なものばかりでした。私は普段ジャズを聴かないので、新たな学びとなりました。
個人的には、最後に神野美伽さんを中心に、キャスト全員が笑顔で歌っているところが一番好きです。
今回の舞台観劇で、新しい知識を得ることができたので本当に良かったです。
(北山大祐)
「SIZUKO!」舞台を観劇して
ピアノは奏者がこの上なくリズミカルに演奏していて、ドラムは破裂するような勢いの音、ギターは柔かく包み込むようでした。
そして何より、神野美伽さんの声はドラムにマッチした爆発するような声で心を震わせました。
物語自体も滑らかで、ときに冗談を滑らせる。
総評として、ジャズの特性を上手く利用しており、ジャズへのリスペクトが見られました。でも音楽全体に対してはそこまで……という印象でした。
また、タイトルの回収が良かったと思います。
個人的におゆきの最期のワガママは好きでした。
最後の「神野美伽として歌う」と言う演出は演出として良いもので好みでした。
(北川晴)
舞台「ハイヒールとつけまつげ」
『ブギの女王』、笠置シヅ子さん。私は彼女のことを知りませんでした。唯一、知っていたのは「東京ブギウギ」だけ。そんな私が彼女の半生を描いた「ハイヒールとつけまつげ」を観劇させていただきましました。
神野美伽さん演じるシヅ子が元気に育ち、大阪松竹楽劇部に入るところから物語は始まります。強烈な関西弁に、やる気と負けん気が溢れた彼女を見ているとおのずとこちらも元気になってきます。そして、シヅ子は才能を見出され、作曲家、服部良一と組みジャズ歌手として知る人ぞ知る名シンガーになっていきます。
物語になぞらえて、シヅ子の曲が生演奏&神野さんの歌で流れます。まるでコンサートに来ているような臨場感と迫力を味わうことが出来るでしょう。ジャズの明るい心躍るリズムに、曲を知らない私も大興奮でした。
そんな中、物語内では戦争がはじまります。シヅ子の歌うジャズ音楽は、敵性音楽だと憲兵に注意され、歌うことを禁止されてしまいます。それと同時に身近な人の訃報が重なり悲しみに暮れるシヅ子。そのシヅ子立ち直らせてくれたのは新たな出会いでした――。
この先、シヅ子はどう激動の時代と言われる戦後を乗り越え、『ブギの女王』と呼ばれるまでに至ったのか……それはぜひ、ご自身の目で確かめにいらしてください。
笑いあり涙あり、歌ありダンスありの、とても楽しい舞台です。
笠置シヅ子さんを知らなかった私も、心の底から楽しめて大満足でした。そしてまた、彼女のことをもう少し知りたくもなりました。手始めに、シヅ子さんのCDを借りにいこうと思います。
舞台を作り上げられました皆様、本当にありがとうございます。こんな素敵な舞台に出会えて、私は幸せです。
皆様も、「ハイヒールとつけまつげ」、ご観覧にいらしてください。
(森田一輝)
「ブギの女王、現代に蘇る」
「東京ブギウギ」で知られる、戦後の大スター、笠置シヅ子を題材にした劇、「SIDUKO!」。
主演を演歌歌手として知られる、神野美伽さんが務めると聞いて、どんな舞台になるんだろうとワクワクしていましたが、目の前で演奏されるジャズ・ミュージックと、神野美伽さんの歌唱力に圧倒されっぱなしの二時間でした。
歌の合間に展開される、笠置シヅ子の人生を描いた劇では、吉本興業の御曹司とのほろ苦い恋や、生涯の師である、作曲家、服部良一との出会いなどが描かれ、とても見ごたえがありました。
初めて公開される、「買い物ブギ」の完全版や、豪華メンバーで歌われる、「銀座カンカン娘」。そして、コテコテの関西弁で話す神野美伽さんは必見です!
(沖中 蒼)
「暗雲吹き飛ばす爽快な舞台」
悲しみに包まれる戦後日本の暗雲を吹き飛ばしたのは、一人の豪快快活な女性歌手だったーー
戦前から戦後を股にかけた昭和のトップシンガー笠置シヅ子の半生を、彼女の名曲たちと共にドラマチックに舞台化した今回の作品。
たとえどれだけ辛く悲しいことがあっても、歌うことで全てを吹き飛ばす彼女の痛快な姿に、僕は今自分自身が抱えている悩みや不安も忘れられるような、そんな爽快な気持ちになりました。
素晴らしい演技と心に響く伴奏、そして曇天を晴らすかのような神野美伽さんの歌声、この舞台を見れば暗い気持ちなど吹き飛ばされること間違いないです。
昭和の時代をつけまつげとハイヒールで戦い抜いた笠置シヅ子の雄姿、是非一度、ご覧ください。
(内田匠海)
「舞台観劇レポート」
舞台が始まって一番最初の歌というのが、コミカル調で、観客が張った糸を緩ませ、解す様なモノというのが流石だと感じました。そして連続で歌を披露する際には、二曲目に必ずリズム的で、体で聞くモノというのも流れがあって気持ちよかったです。
三曲目がある時には、最初は静かに始まりある種シメの様な役割を持っていると思っていました。ですが中盤以降でいきなり曲調が変わってどんでん返しとなり、リズムという予想を裏切ってくれる構成になっているのがとても印象に残ります。
笠置シヅ子を題材としたせいか、ありきなストーリーや魅せ方ではありましたが、素直に観られる上に全体が大阪特有の気軽なノリだったので余り気にはなりませんでした。
一見の価値ありです!
(山口 歩)
「SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE
〜ハイヒールとつけまつげ〜 観劇レポート」
●きっかけ、そしてご挨拶
専門学校の一学生でしかないこの私が、笠置シヅ子女史の人生を辿るこの歌劇の席にお声がけ
いただいた事に、この場を借りて感謝を申し上げたい。
そもそも今回の観劇のお話があった時、私は、行くか、行かまいか、結構悩んだ。
観劇は嫌いではないが、踏ん切りがつかなかったのだ。
しかし、この場に来て、私はやはり、来てよかった、と思った。
それを、このレポートにしたためたいと思う。
私の感じた笠置シヅ子女史の、人生の苦難と、それを歌い飛ばす熱気の一端でも感じていただければ、そして、願わくば、この劇場に来ていただき、私の感じたものを共有していただければ、私は嬉しく思う。
以下、舞台の内容に触れるため、まっさらな気持ちで見たい方は注意。
●私から見た笠置シヅ子
この段を見ている方は、私のレポートを見てくださるという意思をお持ちと考える。
では改めて、ここを正式なレポートの初めとさせていただく。
私は笠置リアル世代ではないが、それでも、まるでガツガツと引き込まれるように夢中になっていた。
あれは、言うならば、ブラックホール……違う。
太陽。
激烈に輝いて、とんでもない存在感で嫌が応でも意識せざるを得ず、最後には景気よく大爆発を起こす。
まさにそう例えるのがふさわしい。
ネタバレになるため詳しく書けないのがもどかしいが、笠置シヅ子女史の人生も、おおよそそんな感じである。
涙も、苦難も、全て覆い隠し、自分の全てでファンの抱く苦しみを跡形もなくふっとばす。
近所のおばちゃんのように気さくでいて、ステージに上がった姿は、聖母のように神々しくもある。
相反する属性を、欲張りにもあれやこれやと詰め込んで、混ざり合っても決して濁らず、一枚の絵画のように完成している。
笠置シヅ子とは、そういう人なのだ。
●この舞台をネタバレ最低限に解説
わかりやすく、身も蓋もなく書いてしまえば、これは、「笠置シヅ子」と言うシンガーの人生記である。
重ね重ねネタバレになってしまうため多くを書けないが、少なくとも、笠置シヅ子女史に青春を費やした人や、原作の改変が嫌いなタイプの人にも、安心してご覧いただける、と思う。
気を張らず、楽しんでいただきたい。
●今、この舞台を見たほうがいい理由
上述の「きっかけ、そしてご挨拶」で述べたとおり、私はこの舞台の観劇に消極的だった。
しかし、結果的にここに来て、本当に良かった。
その感想を、この欄に記す。
今作は、あまり頭を使わなくていい。
もしかしたらここからはネタバレになるかもしれないが、舞台劇というよりは、笠置シヅ子ワンマンショーと呼んだほうがいいくらいだ。
頻繁に歌が入り、劇の内容といえば笠置シヅ子女史の人生語り。
悲しいシーンもありこそすれ、最後には、「普段自分はここまで耳の深い場所で音を聞いて
いないのか」と思わせるような爆音で、観劇中に抱いたあらゆるものを、ドッカーン!と
ばかりに振り払ってくれる。
まさにストレス解消という言葉がピッタリ似合う。
そう、アトラクション。
この作品は、舞台劇であり、笠置シヅ子ワンマンショーであり、アトラクションなのだ。
ある種カオスとも言えるこの劇、是非、緊張せずに、ご覧になっていただきたい。
その上で記すが、もし舞台上で、セリフのつっかえや歌詞間違いなど、ちょっとしたミスがあったとしても、どうか腹を立てないでいただきたい。
これは単なる贔屓ではなく、提案なのだ。
そういうミスを、あえて演出の一環と捉えて流すことで、一種「ユルい」雰囲気を醸し出す。
そう、これはいわゆる、半参加型舞台なのである。
上映中、歓声を上げても、喋ってもいい、映画の応援上映と似た感じである。
どうか、他の観客の皆さんの迷惑にならぬよう、落ち着いて、存分に笠置シヅ子ワールドに浸っていただきたい。
●終わりに
長々と書いたが、気負わなくてもしっかり楽しめる。
どうか、笠置シヅ子女史の織り成すスペクタクルに、浮世を忘れて楽しんでいただきたい。
最後に一言。
私の拙文に意義を見出していただき、ありがとうございました。
(筆者:カンゲキした人)
今回の音楽劇「SIZUKO!」を若い世代の方たちがどのように受け止めてくれるのか、その感想を直で聴けるいい機会になりました。
是非若い世代の方にも見て頂きたいとスタッフ、出演者一同思っています。
主催からも若い世代にもっと見てもらいたいという事で11月30日、12月1日の公演に関して若い世代の方への割引制度も行う事が決定いたしました。
詳しくは公演HPでご確認ください。
http://yoshimoto.funity.jp/search/?kgid=CT19112316&kaien_date_type&kaijyo_code=*&kw=SIZUKO&senkou_flg=0
同時也有1部Youtube影片,追蹤數超過4,490的網紅清水Air,也在其Youtube影片中提到,私はインターネット上で自分の学歴を公表していますが、それには理由があります。ざっくり言うと、学歴へのこだわりはほどよく保持していた方が精神的に健全だと思うからです。 #学歴 #同志社 -------------------------------------------------------...
訃報 書き方 在 愚人船 Ship of Fools Facebook 的最佳貼文
去年的大港,終於看到我最喜歡的PTP
我永遠無法忘記那時候的感動
哭到眼淚和鼻嚏都糊在一起
但是以後永遠看不到了
拜託告訴我們這是在開玩笑
你永遠是我最喜歡的主唱
你的歌聲和帶給我們的感動會永遠活在我們心中
R.I.P K
訃報
Pay money To my Painのボーカリストとしてデビュー以来多くの人に愛され続けていたKこと後藤慶が平成24年12月30日 朝、急性心不全のため横浜市内の自宅で逝去いたしました。31歳というあまりに早すぎる旅立ちでした。
なお、葬儀はご遺族の意向により近親者のみで執り行われます。
昨年は精神的な疾患による体調不良で、大変苦しんだ時期が何度もありました。6月には最初の入院をする事態となりコンディションが整わず不本意なライブになってしまったこともありましたが、自分との闘いに打ち勝ち、徐々にKらしさを取り戻していきました。夏に出演したイベントでは、“これぞPTP”というパフォーマンスを見せ、自主イベントHOUSE OF CHAOSは完全復活を印象付けるライブでした。しかしそれも束の間、10月に入り再度入院しツアーキャンセルと既に活動休止の事態となったことは先にお知らせした通りです。その後Kは自らの病気と真剣に向き合い、克服してファンの皆様の前で元気な姿を見せられるよう地道にリハビリを続けていました。12/27にはメンバー4人で集まり今後の復帰プランを話しあう予定でしたが、Kが急遽体調を崩してしまった事もあり、改めて、年明けに行われる事になっていました。12/29にKからメンバーに届いた「年明けにみんなで会おう」というメールが、奇しくも最後の彼からのメールとなってしまいました。そんな中でのあまりに突然の事に、メンバー含め全てのスタッフがPay money To my Painとして共に走り続けてきたKという男を失ったことにとまどい悲しんでおります。
彼は常に強さと繊細さと共にありました。不器用で真っ直ぐな性格で、周りを振り回すこともありましたが、それ以上に人の気持ちを考える優しさを持った、
人に愛される男でした。
今頃、彼の敬愛する仲間達と天国で再会し、いい酒を飲んでいることを心の底から願っています。
生前、Kに多大な応援を頂き、皆様には感謝申し上げます。
ファンの皆様とのお別れ会は、少し時間が経ってから行いたいと考えております。
なお、制作途中であったアルバムはKの歌を録り終えている曲もあり、何らかの形で発表したいと考えています。
最後に、年末年始の時期をはさんだため行政解剖による死因究明に時間を要したためオフィシャルでの発表が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
平成25年1月10日
Pay money To my Pain
メンバー、スタッフ一同
PABLO
親愛なるKへ
お前に手紙を書くのはこれで二度目になる。
今思えば、Pay money To my Pain で一緒に歩んできた道も
この真っ白な紙に、一文字、一文字を書き連ねていく様に
全てが手探りで、いつも先の見えないまっさらな道のりだったよな。
俺たちはバンドというひとつ屋根の下、お互いが本当の家族の様に
それぞれが関わりあい、生きてきた。
共に成長して学び合い、多くの地で多くを知り。
時には憎しみ合い、喧嘩もしたが、誰かが泣いている時は
その方を抱き、励まし合い支え合ってきたよな。
お互い気分の良い夜は、すげえ量の酒も酌み交わしたよな。
さみしいよ、本当に。
リハーサルやライブで、俺が即興で演奏をした時、言葉にならない『なにか』を
伝えようと、よく歌ってくれたよな。
うまくいく時も、うまくいかない時もあったが、心からすばらしいと感じられる演奏が
出来た時は祈りが届いた様な暖かい気持ちになって、本当に満たされた気持ちになったのを思い出すよ。
ライブが終わるとお前の周りにはいつも人だかりが出来ていて、
色んな人の想いや言葉、時にみんなの苦悩を、真剣に受け止めていたよな。
そんなお前を少し遠くに感じる事もあったけど、また次の日、同じステージに立って
Kの詩をギターに乗せて届けられる事に心からの誇りを感じていたよ。
俺はKと出逢ってその不思議な詩の力や強い心、その優しい眼差しで本当に大きく成長できたんだ。
ありがとう、心から。
でも、俺の気持ちをこんな風でしかKに伝えられないなんて、全くどうにかしてる。
今、改めて、Kとの『思い出しきれない』思い出を振り返ると
かけがえのない出来事や、心に刻まれた風景、
人生を左右する人たちとの出会い、そして、その言葉。
本当に両手じゃ、抱えきれないほど、沢山あったよな。
これから、俺の旅とKの旅は違った旅になるんだよな。
俺は俺の旅を、KはKの旅を。
これからも、俺は今自分の居る所で精一杯ギターを弾くから
Kが居る所に、俺のギターが音色響いてきたら、またあの詩をくちずさんでくれよ。
俺、届く様に一生懸命、頑張るからさ。
さみしいけど、お別れだな。
さようなら、世界一のボーカリスト、K。
T$UYO$HI
K、俺にとってお前はバンドのメンバーであり
友達としても特別な存在だったよ。
初めてLAにふたり旅に行ったこと覚えてる?
モーテルを借りてビールを買ってくる。ただそれだけの事でドキドキしたよな?
Kと一緒にBANDを組みたくて、
その為にまず旅に出るっていう俺の作戦は見事成功だったね。
海外でレコーディングしたり、いつもは観に行ってたSUMMER SONICに出演したり
かっこいいBAND達といっぱいLIVEしたよね。
アツイ思いをもったPTP BABIES達がいっぱいLIVEに来てくれた。
いろんな夢を叶えたね。
俺の今までの人生で、一番一緒に写真に写ってるのもKじゃねーかな?
なんかあると一緒に写真撮ったもんな。
でも、もっともっと一緒に音を出したかったし
いろんな景色を一緒に観たかった。
Kにも家族ができて一緒にBBQとかもしたかったよ。
誰よりも家庭を持つ事に憧れてたもんな…。
俺が人生で一番つらかったとき
手を差し伸べてくれたのもKだった。
あの時は本当にうれしかったよ。ありがとう
いつもビックリするほどマイペースで、
周りの人間はいつもやきもきしていたけど
ほんとに最後までマイペースな奴だよまったく…。
「俺たちは四人でひとつ」
最後までそう言ってた ね。
そういうバンドマンスピリッツが好きだったよ。
まぁでも、俺は当分そっちには行く予定はないぜ!
ビールでも飲んでのんびり待っててよ。
俺もこの先の人生。キツイこともいっぱいあるだろうけど
笑って話せるように頑張るわ。うん。
んじゃ、ありがと。
またね。
ZAX
まだお前が逝ってしまったなんて信じられない。
でも本当なんだね。
寂しくてたまらないよ。
あっちでもあの綺麗な歌声を目一杯響かせて、美味しいお酒飲んで待っててな。
お前の後ろでドラムを叩けて幸せでした。
俺たちのスーパーボーカリストK。
愛してるよ。
To All
Sad News
Kei Goto (as known as K) who is a vocalist of Pay money To my Pain has passed away early December 30th, 2012 due to acute heart failure in his home in Yokohama. He has been loved by so many people since the band’s debut as we all know.
He was only 31 years old, and it was too soon to leave us.
The funeral service is held only in close relatives with the intention of the bereaved.
With poor physical condition due to a mental disease, there were a few times when K suffered very much.
In June, he was hospitalized and there was a time that he could not perform as he intended to do so. After a long fight, he got his potential back. In summer of 2012, PTP performed with their full power, and their own event HOUSE OF CHAOS was a astonishing live show. However, in October, K was hospitalized again, and the band declared an activity stop. K was facing the disease and going on a rehab. We are planning to meet up this year and just about to talk about what we can do this year with the band.
We are all confused and deeply grieved.
K had the strength and delicacy at the same time. Clumsy and people are confused by him,
but he was a man who can think about others a lot, and was a beloved man.
We deeply hope that he is in heaven now and hanging out with the friends up there drinking.
Thank you for supporting K.
We will held a time for you fans soon.
As for now, we are planning to release a brand new album with some songs that K has recorded before his death.
At the end, we apologize that we could not inform you sooner. A judicial autopsy took time due to the holiday season.
January 10th, 2013
PTP, STAFF
PABLO
Beloved K
This is the second time I write you.
It was a white road like this letter, and could not see what’s ahead of us. We have to search for the next little step each by each.
We lived like a family under the name of PTP.
We learned and taught each other. We learned many thing from many places.
We hated each other some times and fought many times, but if someone was crying, we hugged that person and stand for each other.
When we are happy, we drunk a lot, you know?
I AM SAD, MAN.
You sang for me something that does not make sense a lot when I played improve at a rehearsal and live. There were times that goes well, and some times don’t, but I recall that I was so relieved and felt warm when a great song comes out from us like my pray has reached you.
There were so many people around you after the gig every time. You were listening to every single word that many people tell you. I sometimes felt that you are far away, but I was so pleased and proud of you to play my guitar with your words.
I could grow a lot because of your strange power of the lyrics that you write, strong mind, and your kind eyes.
Thank you, from my heart.
But again, this is so crazy that I could only tell you my feelings this way.
I am looking back the times that “I cannot even remember”, there were soooo many things that I can hold in my arms.
There will be two different roads for you an me from now on.
I will go on with my journey, and K will travel K’s.
I will play my guitar the fullest at the place I belong., so if you hear a sound of my guitar, sing along, OK? I will do my best to let you hear my guitar.
Well, this is it, eh?
SAYONARA, the best vocalist, K.
T$UYO$HI
K. You were a member of the band, and a special friend for me.
Do you remember the time we had a trip to LA for the first time?
We lived in a motel, and buy some beer. Our heart were beating hard just to do that, eh?
I wanted to be in a band with K so bad, I planned a trip with you first. I guest it was a success!
We recorded outside Japan, we played at SUMMER SONIC, and we played with so many cool bands. So many PTP BABIES came to see us do the gigs.
We have granted various dreams.
Come to think of it, I think I took so many pictures with you, K..
I think I have pictures of us together the most in my entire life photo collections .
I wanted to make more sounds together, and
See many scenery.
I wanted to have some BBQ with your family.
It was one of your dreams to have a family...
When I was deeply depressed,
It was K who helped me out.
I was really glad. Thank you.
You had a tendency to do things at your own pace,
And people around you were always worried,
But hey, you are like that till the end…
“FOUR as ONE”
you always say that.
I loved the spirit of that.
Well, but you know, I have no intention to go up there yet!
Wait up for me there drinking, OK?
I guess there will be many difficult times, but I will try to do my best to
tell you with laughter.
Well, thank you.
See ya.
ZAX
I cannot believe that you are not here anymore.
But it’s the truth, eh?
I am filled with sadness.
Wait for me there singing your beautiful song and drink tasty beer.
I was so happy that I can play drums behind you.
Our SUPER VOCALIST, K
Love ya.
訃報 書き方 在 清水Air Youtube 的精選貼文
私はインターネット上で自分の学歴を公表していますが、それには理由があります。ざっくり言うと、学歴へのこだわりはほどよく保持していた方が精神的に健全だと思うからです。
#学歴
#同志社
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準備メモ
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自分は同志社大学卒という学歴を公表している
ただの自慢でもなければ自己卑下でもない
そうするのがフラットな行動だと思うから
そもそも芸能人などは学歴を公表している
ネットで活動している人が学歴を伏せるのは不自然
「学歴」「出身大学」での検索も多い
公表するしないは自由だが、公表した方がフェアな感じがする
有名人の訃報にすら最終学歴は書かれるほど
それほど人物を見るときに重視される
余談:いちばんヤバそうな書き方
「四大卒」「マーチ卒」「国公立卒」「関関同立のどれか」
「大卒」も微妙
どれも屈折している
ちなみに高学歴ほど優秀というわけでもない
今仕事で絡むことが多いのは高卒の人
なんなら高卒の仲間の方が優秀
おそらくそういう人は本当に学歴コンプレックスがないので別に問題ない
ただし受験戦争に巻き込まれた人間は事情が違う
学歴というものに囚われている
母親の影響も強い
これは拭おうと思って意識でどうにかできるものではない
「学歴なんてどうでもいい」というのは嘘になる
宗教指導者や大企業の社長とかでも自由にはなれない
結論:学歴コンプレックスはほどほどに維持してた方がいい
無理になくそうとすると現実と乖離してくる
「不安」と同じ
100%なくそうとすると逆に騙されたりリスクが見えなくなったりする
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