【 2019海邊的孩子(海の子)-東京Live バンド: 2.0樂團】#とてもお薦め
台湾の「海邊的孩子(海の子)」Liveで観客の人気投票により選ばれた優勝バンド「2.0樂團」が出演!
「2.0樂團」は2019年に開催された音楽イベント「海邊的孩子」のために、台湾原住民であるパイワン族とルカイ族出身の子どもたちが結成しました。女性ボーカル に2本のギター、1つのジャンベだけのシンプルな音楽編成のバンドです。
ライブで前奏が流れ始めステージをライトが照らし、ボーカルのKiviが歌声を会 場に放った瞬間、鳥肌が立ちました。目をつぶってこのもう一杯お代わりしたい歌声を感じます(目をつぶって、もう一度初めから味わいたいような気持ちのいい歌声に全身を包まれるようです)。Kiviが歌うのは現代原住民青年の生き方やライフスタイルを反映する歌詞と、原住民民族の民謡も織り込んだ曲です。
民族の住む地を離れ出稼ぎに行った子供たちに純真の心を忘れないよう込めたメッセージがストレートと伝わってきました。これが代表曲『我想回家(私は家に帰りたい)』を聞いたときの感想です。
Instagramので1.9万人のフォローワーをもつボーカル・ 吳美婷 (Kivi Pasurivai) にインタビューをすると、照れながらこう答えました。
「自分自身はあまり原住民族の言葉を知らないのですが、vuvu(パイワン族 語:お年寄りの意味)は私がパイワン族語で歌うことを好きだと言ってくれるので、vuvuたちのために歌おうと思ったのです」。
Kiviは部落に帰った時のことを思い出しながら話してくれました。vuvuにいつもCD を持っているかと聞かれること。それがきっかけで、Kiveはいつかパイワン族で アルバムを出したいと思っているのです。あまりパイワン族語の歌を歌わない若い 人たちはKiviのLiveを聞いて伝統に関心を持ってくれてパイワン族語で歌を作るようになって嬉しいこともあります。
今はバンドメンバーが別々の地域で暮らしているため、「2.0樂團」の活動は休 みの日限定です。メンバーの家を交代制で練習場所にしています。郷愁、日々のストレス、伝統音楽をテーマにした曲作りです。
Kiviからは原住民族の近代発展の縮図を見ることができるでしょう。部族の伝統儀式や文化が消えていく。家族の暮らすホームタウンを出て新しい場所で生活している。 どれも私たちはコントロールできないですが、私たちができることもあります。それはテクノロジーやSNSを駆使し、各原住民族のカルチャーネットワーク作りや、自分の部族だけでなく各族の壁を超え、もっともっとたくさんの方に音楽レッスン― 伝統古謡か創作ポップソング-に参加してもらうこともできるはずです。現代のあらゆる方法で交流を広げ、文化を受け継いでいきたいです。
「海邊的孩子」が始まったころ、原住民アミ族出身のミュージシャン「スミン」 は部落の子供たちを連れて日本の各地でツアーを開催しました。
2017年には原住民出身メンバーによるバンド「 Mafana 樂團」は沖縄市で開催していた「Music Town音市場のステージ」に日本のTHE SAKISHIMA Meeting、KACHIMBA4と一 緒に出演したし。
2018年、「スミン」は「 嵐馨樂團」と一緒に台湾の東海岸の 声を日本の首都に届けました。
2019年に2.0樂團は海邊的孩子スピリットを受け継い で、歴代の原住民族の先輩たち(海邊的孩子の歴代参加者)、そして台湾オーディエンスの祝福を受け、ついに東京は青山の「月見ル君想フ(ライブハウ ス)」に出演します。ぜひ、台湾原住民出身アーティストのカルチャーや体験しましょう。
出演アーティスト|2.0樂團、 Suming 舒米恩 スミン、 高偉勛-Shan Hay
時間|2019年9月15日 (日) 開場19:00 /開演19:30
場所| 青山 月見ル君想フ(ライブハウス)
ticket|前売 3,800円 当日 4,300円(共にドリンク代600円別)
チケット予約(購票網址)|http://uminoko19.peatix.com
公式サイト|https://www.wawanoliyal.com/
【9/15 海邊的孩子-東京公演 Band Intro: 2.0樂團】#鄭重推薦
由台灣海邊的孩子演唱會票選出來的優勝:2.0樂團 來自台灣原住民排灣族及魯凱族的孩子們,因2019年海邊的孩子而成軍的2.0樂團,簡單的音樂編制,二把吉他、一組非洲鼓,當前奏一下,絢爛的燈光開始綻放,Kivi的聲線一出,雞皮疙瘩的一刻忍不住閉上雙眼感受想續杯的歌聲,聽著歌詞反映當代原住民青年生活的創作,穿插原住民族民謠於其中,提醒在外打拚的遊子,仍要保持赤子之心,這是海 編聽《我想回家》的感覺。
還記得海編之前訪問2.0樂團主唱—吳美婷 (Kivi Pasurivai),年僅21歲、Instagram粉絲人數超過1.9萬,Kivi帶著幾分青春才有的羞澀回應著。
「自己不太會說族語,剛好vuvu(排灣族語:年長者之意)喜歡聽我唱族語歌,那我就唱 給他們聽。」
Kivi憶起每次回部落,vuvu都會問有沒有CD可以播放來聽,也讓Kivi未來想要出張族語傳 唱專輯。開心的是,鮮少唱族語歌的年輕人,在聽完Kivi演出後,也開始關注傳統、以及 創作的族語歌曲。
因團員四散各地,2.0樂團平常也只能在假日,輪流到各自的住處練團。創作內容,不外 乎是思鄉、現實生活的壓力、以及傳統歌謠的改編。
從Kivi身上,似乎看到了原住民族近代發展的縮影:部落傳統祭儀與文化的消逝、離鄉背 井旅外生活,都是我們不能控制的;但我們可以做的,是運用科技、運用社群,重新建立文化網絡。不只是自己的族群,音樂上的學習—不管是傳統古調或流行創作—更可跨 越族群的藩籬,讓更多人一起參與,用現代的方式交流、傳承文化。
回想海邊的孩子早期,Suming 舒米恩帶著部落的弟弟妹妹,在日本幾個大城市巡迴演出。
2017年,Mafana 樂團在沖繩市的Music Town音市場,與日本的THE SAKISHIMA Meeting、KACHIMBA4,同台演出。
2018年,嵐馨樂團與Suming,將臺灣的東海岸之聲,帶到了日本首都。
2019年,2.0樂團將承襲海邊的子的精神,帶著歷屆學長姐(歷年海邊的還子參賽者) 及台灣觀眾的祝福,再次前往東京青山 月見ル君想フ(ライブハウス),一起來感受台 灣原住民當代音樂人對文化傳承及生命情感。
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