☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
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1) On one’s own(一人で〜)
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on one’s ownは一人で何かをすることを表す表現です。「一人暮らしをする」はlive on one’s own、「独学で身に着ける」はlearn on one’s ownと表現し、on one’s ownの前に動詞を置きます。
<例文>
I watched YouTube videos, listened to podcasts and learned English on my own.
(私はYouTube動画を見たり、Podcastを聴いたりして独学で英語を身に着けました。)
I can’t do this on my own. I need your help.
(これは私一人ではできません。あなたの助けが必要です。)
I saved up money and bought a house on my own.
(お金を貯めて自分で家を買いました。)
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2) Gosh(うわっ)
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goshは驚きや不快感などを表す時に使われるGodの婉曲表現です。Godは神様を意味することから、宗教を重んじる人に配慮した言い回しとしてgoshが使われます。“Oh my God.”の代わりに“Oh my gosh.”と言ったり、落胆や苛立ち、または嬉しいサプライズにびっくりするようなときにgoshが使われます。
<例文>
Gosh, fruits are so expensive in Japan.
(うわー、日本は果物がすごく高いね。)
Oh my gosh. It’s so muggy today. I don’t feel like doing anything.
(うわっ、今日はすごく蒸し暑い。何もする気が起きないよ。)
Gosh, you’re so lucky. I wish I could work from home too.
(うわぁ、羨ましい。私も自宅で仕事がしたいな。)
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3) In the same boat(同じ立場にいる)
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直訳で「同じ船に乗っている」となるこの表現は、みんなが同じ境遇にあることを意味します。ここでいう同じ境遇は、困難な状況やあまり好ましくない状況など、ネガティブな状況を指します。この表現は、「小さな船に乗って航海をする船客全員が同じリスクを背負い、同じ困難に立ち向かう」ことから由来した表現です。相手の苦労や困難に共感し「私も同じだよ」と伝える時は、“We’re in the same boat”と表現するといいでしょう。
<例文>
I know what you mean. We’re in the same boat.
(言いたいこと分かるな。私も同じだよ。)
I’m in the same boat. I’ve been really busy with work this month.
(私も同じで、今月は仕事がすごく忙しいです。)
We’re in the same boat, so stop complaining.
(みんな同じ境遇なんだから文句を言わないで。)
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4) For all one knows(おそらく)
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for all one knowsは「〜が知る限りでは」を意味し、日本語の「多分」や「おそらく」に相当する表現です。話していることが本当かどうか確実ではないときに使われる表現で、「実際どうかは分からないけど〜だよ」といった意味合いになります。一般的には、for all I knowまたはfor all we knowのように表します。
<例文>
For all I know, he’s making a living as a YouTuber.
(彼はおそらくYouTuberとして生計を立てています。)
We don’t know what happened to her. She may still be in LA for all we know.
(彼女に何が起こったのかはわかりません。彼女はまだロスにいるかもしれません。)
I have no idea where Tom lives now. He may have moved to Japan for all I know.
(トムが今どこに住んでいるのか、私は知りません。もしかしたら彼は日本に引っ越したかもしれません。)
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5) Hold out for(〜を期待して待つ)
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hold out forは何かを期待して待つことを意味します。一般的にnot hold out forのように否定形で使われ、「起きる可能性が低いことに対して期待はしない」といった意味合いで使われます。
<例文>
If I were you, I wouldn’t hold out for the prices to go down.
(私だったら値段が下がるのを期待して待ったりしないな。)
I’m not going to hold out for a better deal. I’m just going to buy it now.
(値段が下がるのを待たずに、今すぐ買います。)
I wouldn’t hold out for it. Everything is uncertain right now.
(それには期待しません。今は全てがはっきりしているわけではないので。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第349回「大学生活で得られるもの」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast349
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状況に応じて使い分ける「そろそろ」の英表現
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髪の毛が伸びてきた友達に対して「髪の毛伸びてきたねー、そろそろ切ったら?」と言ったり、次の予定が近づき「そろそろ行かなくちゃ!」と言ったりなど、日本語の「そろそろ」という表現は日常の様々なシーンで使えるフレーズですが、実は英語で直訳することができない表現の一つなんです。そこで今回は、状況に応じて使い分ける「そろそろ」を意味する自然な表現をご紹介したいと思います。
~It's about timeを使って表現する「そろそろ」~
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1) 「そろそろ〜する時間だ」の意味で使う場合
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it’s about time to ____ は「そろそろ〜する時間だ」を意味し、何かをする時間が近づいているときに使える表現です。例えば、「そろそろ家に帰る時間です」は「It’s about time to go home.」、「そろそろ仕事に戻る時間です」は「It’s about time to get back to work.」のように表し、it’s about time to の後に動詞がフォローします。この表現では、about が「そろそろ」を意味しますが、日常会話では「It's time to go home.」や「It's time to get back to work.」のようにaboutを省いて言う方がより自然です。Aboutを省いてしまうと、厳密には「It's time to go home=家に帰る時間です」、「It's time to get back to work=仕事に戻る時間です」のように多少意味が変わってしまいますが、it’s about time to よりも it’s time to を使った方がより自然な響きがあるように感じます。
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2) 「やっとだ」の意味で使う場合
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It’s about timeを日常会話で使う場合は、もっと前に何かをするべきだったと強調したいときに使われるのが一般的で、日本語の「やっとだ」に相当します。例えば、ずっと髪の毛がぼうぼうだった友達がやっと髪の毛を切ったときに「It’s about time you got a haircut!」と言ったり、10年以上タバコを吸っている友達がやめたときに「It’s about time you quit smoking.」 と言います。ここでのポイントは2つ目の動詞が過去形になることです。
✔その他、「It’s about time!」だけで「やっとだ!」の意味として使うこともできます。
<例文>
〜会話例1〜
A: The bus is finally coming.
(バスがやっと来た!)
B: It’s about time! We’ve been waiting for over an hour.
(やっとだ。1時間以上も待ってたよ。)
〜会話例2〜
A: Did you hear that Ken proposed to Lisa?
(ケンがリサにプロポーズしたって聞いた?)
B: It’s about time. They’ve been together for 12 years.
(やっとだね。あの二人12年も付き合っているからね。)
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3) 「そろそろ〜してもいい頃だ」の意味で使う場合
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It’s about timeは「そろそろ〜してもいい頃だ」のように、前からするべきだったことが後回しになっているという意味で使うこともできます。例えば、先ほど紹介した「It’s about time you got a haircut.」は「やっと髪の毛切ったね」と「そろそろ髪の毛を切ったら」二つの意味を持ち、状況に応じてどちらの意味になるのかを判断しないといけません。「そろそろ髪の毛を切ったら」の意味として使う場合も、二つ目の動詞は必ず過去形になるのがポイントです。文法上、仮定法の文になるため動詞を過去形にする必要がありますが、まだ髪を切っていないのに過去形にするのは分かりにくいですよね・・・。It’s still confusing.
~(You) should ___ soonを使って表す「そろそろ」~
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1) 「そろそろ~したら」の意味で使う場合
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「そろそろ〜したら」と言いたい時は、 “You should ____ soon”を使うことをオススメします。例えば、「そろそろ髪の毛切ったら」は「You should get a haircut soon.」、「そろそろタバコやめたら」は「You should quit smoking soon.」のように表します。またここでは、 shouldをneedに置き換えることで、やらなければいけないことをより強調することもできます。例えば、働いていない友達に、「You need to find a job soon.」と言うと「そろそろ仕事を探さないと」となり、shouldよりも強い度合いを表します。
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2) 「そろそろ~するはずだ」の意味で使う場合
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Should ___ soonは「そろそろ~するはずだ」の意味で使うこともでき、例えば「そろそろ彼は来るはずだよ」は「He should be coming soon.」、「そろそろ電車が到着するはずだ」は「The train should be arriving soon.」のように表現します。ここでは soonをany time nowに置き換えることもでき、「He should be coming any time now.」や「The train should be arriving any time now」にすることで、今来ること、今到着することがより強調されます。
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3) 「そろそろ〜しようか?」の意味で使う場合
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「そろそろ~しようか?」と友達に何かを提案するときにも、should ____ soon の形式を使うことができ、「そろそろ行こうか?」は「Should we get going (soon)?」、「そろそろランチに行こうか?」は「 Should we go to lunch (soon)?」、「そろそろ始めようか?」は 「Should we get started (soon)?」と表現します。しかしアメリカでは、soon を省いて 「Should we get going? / Should we go to lunch? / Should we take a break?」と言うことも一般的で、「今すぐ何かをしたい」というニュアンスになります。もっとストレートに「〜しよう」と提案する場合は、 Let’s を使って「Let’s get going.」や「Let’s go to lunch.」、「Let’s get started.」と表現するといいでしょう。
ちなみに、ここでは Should we ____?の代わりにShall we ___?を使うこともできますが、アメリカ英語では何かを提案する時は 一般的に should we が使われます。
~「そろそろ行かないと」を表す定番表現~
最後に、「そろそろ行かないと」「そろそろ帰らないと」を表す表現をいくつか紹介します。基本的には、次の3つの表現が使われます。
✔I’ve got to get going.
✔I’d better get going.
✔I should get going.
これら3つの表現は全て「行かないといけない」を意味しますが、「I’ve got to get going.」 は「今すぐ行かないといけない」、「I’d better get going.」は「もう行かなくちゃ」、そして「I should get going.」は「そろそろ行かないと」となり、多少ニュアンスが異なります。時間にちょっと余裕がある場合は、soon を使って 「I should get going soon.」 と言うこともできます。また、get going の代わりに go を使って「I’ve got to go / I’d better go / I should go.」と言うこともでき、get goingを使う場合よりも、より急いでいる気持ちが相手に伝わります。時間に余裕がある場合は「I should get going soon.」、急いでいる場合は「I’ve gotta go.」を使うといいでしょう。
~ポイント~
個人の経験から言えるのは、アメリカ人は一般的に it’s about time を「やっとだ」の意味として使うため、「そろそろ〜したら」と言いたい時は、 “You should ~ soon”を使うことをオススメします。
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「ボロボロ」は英語で?
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日本語では、使い古したものや劣化した状態を「ボロボロ」と表現しますが、英語ではどのように表現していますか?実は英語では、擬音語はほとんど使われないため、日本語の擬音語を英語で表現する際に、悩む人も少なくないのではないでしょうか。
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1) Worn out
→「ボロボロ / 擦り切れている / 履き古されている」
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Wornはwearの過去分詞で、原形である「Wear out」は「使い古す」や「すり減らす」を意味します。「Worn out」は、「Be動詞」+「Worn out」の組み合わせで用いられ、洋服や靴などが使い古されてボロボロになった状態を表す時によく使われます。
✔「〜はボロボロだ」→「_____ is worn out」
✔「ボロボロの〜」→「Worn-out _____」
✔「I’m worn out.」で「くたくたに疲れた」も意味する。詳しくは関連記事『「I’m tired」の言い回しにバリエーションを (https://hapaeikaiwa.com/?p=9724) 』をご覧ください。
<例文>
Your shirt is worn out.
(そのシャツボロボロだね。)
Those jeans are worn out.
(そのジーンズボロボロだね。)
I need to throw away my worn-out shoes.
(ボロボロの靴を捨てないと。)
〜会話例〜
A: Don't you think it's time to buy some new shoes?
(もうそろそろ新しい靴を買う時期なんじゃない?)
B: Yeah I know. They're pretty worn out.
(うん、そうだね。かなりボロボロだからね。)
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2) Beat up
→「使い古しの / ボロボロの / くたびれた」
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「Beat up」は、「beat-up car(使い古された車)」のように主に車に対して使われる表現です。洋服の場合は「Worn out」を使って表現した方が自然ではありますが、「beat-up clothes」と表現することもできます。しかし、ボロボロの車を「worn out car」とは言いませんので注意しましょう。
✔「Beat up」は喧嘩やスポーツなどで相手を「ボコボコにする」の意味としても使われます。詳しくは、『ネイティブがよく口にする「Beat」を使った5つの表現 (https://hapaeikaiwa.com/?p=7798) 』をご覧ください。
<例文>
That car is beat up.
(あの車ボロボロだね。)
〜会話例〜
A: You're still driving that old beat-up car?
(まだあのおんぼろ車に乗っているの?)
B: I love this car. I'm never getting rid of it.
(この車が大好きなんです。絶対に処分しません。)
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